入場者数が、ピーク時の1割になってしまった富岡製糸場
2014年に世界遺産登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」。
2014年に130万人を越えていた入場者が、2020年は18万以下に。7年で約10分の1に。。。
緊急事態宣言で、閉鎖を余儀なくされた期間があったことも大きかったでしょう。
ただ 世界遺産の多くが、登録直後に観光客が殺到しますが、その後ブームが過ぎると、観光客が減ってしまうのも事実。
もともと 世界遺産は「未来に残すべき人類共通の大切な遺産」であり、観光誘致が最重要目的ではありません。
最初から人気のあった場所が世界遺産になって、人が殺到し続ける観光被害は深刻な問題。
でも、来場者が少なすぎるのも、これはこれで問題。
年代物の建物は継続的に保全保護していかないとダメになってしまうことも😱
観光客から入る入場料等は、修復のためにも大切な財源。
観光客が多すぎても少なすぎても問題。そのさじ加減がなかなか難しいですね🤔
私が富岡製糸場を訪れたのは、登録から2年後。
見学者は普通にいましたが、人が殺到してる雰囲気ではもうなかったです。
敷地内は、別料金で(数百円)で、専門のガイドさんに案内をお願い。
楽しくわかりやすいお話のガイドさん👌
ツアー後個人で見学した敷地内の施設も見応充分。
世界遺産オタクの自分は、想像以上に満足。
ただ 世界遺産にも、明治の近代産業遺産にも、それほど興味なければ、ここだけ見に行こうとはならないかも😅
富岡製糸場は、テーマパークのような楽しさや華やかさは、正直望めません。
自分もこの世界遺産は、群馬への旅を計画した時、予定の一つとして組み込みました。
こんにゃくパーク行ったり
草津温泉に宿泊して、のんびり温泉浸かったり😌♨️
富岡製糸場へ複数ある旅の目的の一つで、行ってみるのはいかかでしょうか?
専門のガイドのお話は興味深いものだったし、意外と楽しめるかもしれませんよ😉
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