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Nintendo Switch(スイッチ)の面白いおすすめインディーゲーム9つ

小さな頃から筋金入りのゲーム好きで、Nintendo Switchでもメジャーからインディー系まで数多くのゲームを遊んできました。

このnoteでは、そんな中から特に面白かったSwitchで遊べるインディーゲームを紹介。


ホロウナイト(Hollow Knight)

メトロイドヴァニア(2Dダンジョン探索型ゲーム)の名作、ホロウナイト(Hollow Knight)。

どこか物悲しくて不思議なムシたちの世界を探索するゲーム。この王国に秘められた謎とは?

最初は斬撃とジャンプくらいしかできない主人公ですが、2段ジャンプや強力な攻撃などさまざまなスキルを手に入れることで成長。それにともなって探索できる範囲も増えていきます。

難易度はかなり高めのいわゆる「死にゲー」なので、サクッと簡単なゲームをさがしている人には不向き。
逆に言えば、手応えのあるアクションゲームが好きな人なら間違いなくハマるはず。

オーバークック(Overcooked)

インディーゲームの中ではおそらくかなり有名なゲーム、オーバークック。かんたんに言えば、『1〜4人で料理を作って提供する』ゲームです。

なんといっても、2〜4人で分担してワイワイ料理をするの最高に楽しい!

たとえばハンバーガーなら「肉を切って焼く」「野菜を乗せる」「組み合わせてバーガーにする」「提供する」「皿を洗う」といった工程があるんですが、仲間と協力しながら効率よくプレイするのはなかなか難しい。

肉は焼きすぎると火事になるし、皿が洗えてないと料理ができても提供できない。

『あ、燃えてる!やばいやばい消化器!』『野菜取って!』『パンばっかりありすぎ!邪魔!』などなどワーワー言いながら、友達や家族とみんなで遊んでみてください。
操作やルールがシンプルなので、子どもでも遊びやすい。



オーバークックは1、2、それに1と2とダウンロードコンテンツを合わせた「王国のフルコース」が発売されています。
1も2もルールは同じですが、2では「食材を投げる」アクションが追加されているのが大きな違い。

オーバークック1

オーバークック2

王国のフルコース

マドリカ不動産

プレイヤーに渡されるのは、間取り図が載った紙。

この紙と部屋を探索して得られるヒントをたよりに謎を解くゲームが、マドリカ不動産です。

いわゆる「脱出ゲーム」の一種で、部屋と間取り図を見比べたり、折ったり書き込んだりしながら脱出のためのコマンドを導き出していきます。
後になればなるほど難しくなってきますが、それだけ解けたときの喜びもひとしお。

ナゾトキや頭を使うことが好きなプレイヤーにはイチオシです。

気に入ったら、ぜひ続編のマドリカ不動産2もあわせてどうぞ。こちらも謎解きの面白さは間違いない。

BABA IS YOU

「BABA」と呼ばれる生き物を操作して、フラグ(旗)にたどり着けばステージクリアのパズルゲーム、BABA IS YOU
ただ、そんじょそこらのパズルゲームとは訳が違います。

ステージのオブジェクトには「BABA」「IS」「YOU」などといった文字があり、この「BABA」を「ROCK(岩)」に置き換えるとプレイヤーがBABAから岩に切り替わる。

文字で説明するとややこしいので、動画を見てもらったほうがいいでしょう。

柔軟な発想が求められる、かなり難易度の高いパズルゲーム。頭を使うのが好きな人にはたまらないはず……!
特に「想定された回答とたぶん違うけど、やってみたら解けた!」みたいなときは脳汁が出まくります。

ステージ数も100以上ある大ボリュームで、コストパフォーマンスもかなり高い。私は100時間以上遊びましたが、追加コンテンツもありまだ全ステージクリアはできていません。。。

グノーシア

プレイヤーが「村人」と「村人に化けた人狼」に分かれ、他のプレイヤーと交渉したり議論して相手の正体を探る「人狼ゲーム」。

グノーシアは、この人狼ゲームをストーリーのある1人プレイのゲームとして作り上げたもの。

プレイヤーは、人間を襲うグノーシア VS 人間(船員)の人狼ゲームを何度も繰り返しながら、他の登場人物たちの秘密や繰り返す”人狼ゲーム”の意味を解き明かしていきます。

役割は「船員」「グノーシア」だけでなく、一晩に一人をグノーシアかどうか調査できる「エンジニア」、グノーシアの味方をして嘘をつく人間「AC主義者」、コールドスリープした者がグノーシアかどうか判別できる「ドクター」などさまざま。

もちろんプレイヤーがグノーシアになることもあるので、そのときはうまく嘘を織り交ぜながら生き残って船員を襲う立ち回りが求められます。

ただループするだけでなく、少しずつ状況が変わり謎が明らかになっていくので全然飽きない。個性豊かなキャラクターも魅力的。
「とにかくやってみて!」それだけです。

なんと、2025年にはアニメ化も決定したらしい。このゲームをどうやってアニメに落とし込むのか、楽しみすぎる。

Chants of Sennaar

Chants of Sennaar(チャンツ・オブ・セナール)は、未知の言語を解読しながら塔を上り、真相を明らかにしていくゲーム。

初見ではまったくわからない、各民族が話す言語。

いろいろな人から話を聞いて「どんなときに」「どんな言葉を」使っているのか見極め、解読していく過程がとにかく楽しい。

謎解きやパズルのゲームは数あれど、”架空の言語を解読する”ゲームはもちろん始めてですし、うまく推測できたときはなんというか独特の快感をおぼえました。

クリアまでのプレイ時間は10数時間程度と長くはありませんが、とても印象に残る作品でした。これぞインディーゲームの面白さ。

とらきちのトラキッチン

絵本のようなかわいいキャラクターと一緒にプログラミング思考を鍛えられるゲーム、とらきちのトラキッチン。もちろん、ゲームとしても面白い。

中身は「レーンを使ってお客さんに正しい色・数のお寿司を届けるゲーム」なのですが、そこで使われる考え方はプログラムそのもの。

カウントアップ・ダウン、ループ処理、色分け、ジャンプ、特定の条件で渡れる橋……などなどを駆使して正解を導き出していきます。

かんたんな問題から大人でも(おそらくプログラマーであっても)そう簡単には解けない難問もあり、手応え十分。
”プログラム言語の顔”をしていないので、子どものプログラミング入門にもうってつけ。

我が子がもう少し大きくなったら、ぜひ遊んでほしいゲーム第1位です。

エンダーリリーズ

前述のホロウナイトと同じメトロイドヴァニア(2Dダンジョン探索)のアクションゲーム、エンダーリリーズ

舞台は突如降り出した「死の雨」によって滅びた王国「果ての国」。
プレイヤーは主人公である少女「リリィ」を操作し、不死の騎士とともに荒廃した世界の謎を解き明かしていきます。

さまざまな能力を手に入れて探索を進め、徐々に明かされる真実。
難易度はかなり高めですが、それだけに強敵を倒せたときの達成感も大きい。

西洋ファンタジーの雰囲気ですが、つくっているのは日本のベンチャー企業です。


Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰還)

乗員・乗客ともに全員死亡・行方不明で帰還した大型船・オブラディン号の秘密を探るゲーム「Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰還)」。

プレイヤーの保険調査員は、死者の最後の瞬間が見られる懐中時計を使って謎を解き明かしていきます。

死の瞬間、加害者や被害者だけでなく他の乗員はどこで何をしていたのか?
時系列を推理しつつ乗員がどういう動きをしていたのか?

役職や格好、行動に特徴のある人物は比較的わかりやすいんですが、目立たないヒラの船員に何が起こったのか推測するのがかなり難しかった。。。

モノクロのドット絵は雰囲気を高めてくれますが、サスペンス的怖さもあるのでそういうのが苦手な方はご注意を。

個性的で面白いゲームでした!数年経ってそろそろ記憶が薄れてきたので、またやりたい。


以上、私が遊んだ中でおすすめのSwitchインディーゲームでした。

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