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何か忘れたいとき

どうしても嫌なことがあった時、その事実を忘れたくなる瞬間がある。

例えば、何か人間関係のトラブルに巻き込まれた時

大事な試合に試合に負けた時

受験に失敗したとき

失恋した時

みんなどうしているのだろうか…

自分には二つの選択肢がある気がする。

一つは、その事実に向き合うことはせずさっと次に切り替える

もう一つは、とことんその事実と向き合って、どうでもよくなるまで考える


自分は大抵どんなことがあっても後者を選ぶ

まずそもそも自分は、その事実を忘れて次のことに切り替えることができなさそうなのと

その時は忘れることができたとしても、後々思い出してまた引きずってしまうような気がするから

特に顕著にあらわれるのは、失恋した時。

その人のことをさっと忘れて次の恋に進むとか絶対にできないし、

何なら人より長く引きずるタイプ。

どうしたら良かったんだろう…

何をするべきだったんだろう…

振りかえりだすと止まらなくなってしまう。


しかし、その事実と向き合い続けることである日を境に本当にどうでもよくなる瞬間が来る。

もちろんその過程では、精神的に沈みこむなんてことは普通で何も手につかなくなったりする

でも自分はそうするほか解決方法がない

さっと切り替えて次に行ける人は羨ましいなっと思うことは多々ある。


一度失恋したときに友達に相談したところ

「環境を変えてみれば?」

と助言を受けた。

言われた通りやったら本当に心が穏やかになって助かった時があった。

その方法はありだなと感じた。決してその事実を忘れられるわけではないのだけれど、心が少し楽になって次に進みやすくなる気がする。

今後もわすれたくても、心にずっと残るようなことは経験するだろうが、向き合いながらも置かれている環境を変えてみることは一つアイディアとして持っておこう。



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