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憧れの人との再会
「先輩のnoteこっそり見たんですけど」
って、新歓で知り合った後輩ちゃんに言われて、恥ずかしかったけどなんかそれを話題に話せたことが嬉しくて、久しぶりに記事を書くことに
ちなみにその記事は男女友情説についての話。
ここ最近、これまでの学生生活を振り返る瞬間が多い。
「結斐フェス」と言う、現在、自分が熱量をもって進めている企画が、高校時代の友人や地元の人達と多く関わることもあり、当時の写真や動画を見返したり、ミーティング後に思い出話をすることも少なくない。
そんな中、嬉しい出来事があった。
もちろんこれまで関わらなかった人達と新たに知りあい、一人一人と少しずつ違った距離感で新しい関係が構築されていくことは素直な喜びである。
でも今回特別嬉しかった出来事は、新しい出会いではなく、久しぶりの再会という感じ。実際対面であったわけではないのだけれど、再会という言葉が自分の中ではしっくりくる。
企画を進めていく中で、高校時代の一つ上の先輩に連絡を取る機会があった。
この先輩は存在は知っていはいるけど、特に話したこともないし、お互いのことを詳しく知っているわけでもない。ただの同じ高校の先輩・後輩という関係。
しかしこの先輩と連絡を取ったことがきっかけで、その出来事が起こる。
自分が高校時代憧れていたKさんとの再会である。
当時はその人と文化祭や体育祭、卒業式で、写真を一緒に撮ってもらうことが精一杯だった。高校生の自分にとっては、憧れの先輩のところに行き、写真を撮ることは、ビックイベントだった。「お疲れ様!」、「ありがとう!」といわれた日には、仲のいい友達に自慢していた記憶がある。
それからもう、5年間くらい時間が経過しているいるはず。
しかしそこには、何も変わらず優しく接してくれる先輩がいた。今でも憧れの人。ただただ嬉しかった。
時間がたった今でも、当時の話を話題に話せていること、一緒に撮った写真を共有しながら話ができていることが凄く不思議だった。
あの時、写真をお願いしにいって良かったなって思うのと同時に、大変でも結斐フェスを進めてよかったと思った。
そもそも「結斐フェス」を始めたきっかけは、思うような高校生活を送れなかった人たちに、少しでも価値のある瞬間を過ごして欲しいという思いから。きっとこんな風に憧れの先輩や、大切な後輩と写真をとったり、時間を共有することも少なかったはず。
少しでもこんな時間が生まれるように準備をすすめていきたいと思う。
幸せな瞬間とか、嬉しく思うタイミングは人それぞれな気がするけど、自分にとって特別な人との再会は誰もが望んでいること。
そして再会の瞬間は突然くるのだと改めて感じた。
新入生歓迎会をしていて時々考えることがある。
この子達はどんな高校3年間を過ごしてきたのだろうか?
最後の一年間はどんなものだったのか?
結婓フェスを始めたきっかけの熱い部分をなくさないように、そしてこの子達は少しでも充実した大学生活を送って欲しいなと思いながら新歓に取り組む日々...
最近お気に入りの
「夢幻鉄道」
をリピートしながら今回はただただ思い出に浸る時間。