憧れのネイマールを観たときの話
憧れのスーパースター
ネイマール
今日は彼の試合を観戦したときの話。
小さい時から憧れて、彼が出る試合はいつも確認していた。
他にも憧れの選手はいるが、ネイマールは自分のなかでは別格。
世界最高峰の選手がプレーする瞬間をこの目で見たかった。
フランスはパリを訪れることが決まった時、すぐに観戦チケットをとった。
本当にこのチケットで入れるのだろうかという不安もあったが、楽しみの方が大きかった。
前日。
何度も何度も公式のサイトを見た。ネイマールの過去の試合を見返した。
フランスを観光しながらも、気になって仕方なかった。
なにより、自分が観戦予定だった試合の、数週間前試合で負傷していて、自分が見る試合に出れるか、出られないか微妙なラインだった。
頼むから出てくれ。そんなことをずっと考えていた。
そして当日。
スタメンに起用されていた。
「これで生で見れる!!」
興奮して、いてもたってもいられなくなり、ホステルを早く出発した。
気付いた時には到着していた。
1時間半前くらいにスタジアムにいた気がする…
パルク・デ・フランス
現在彼が所属している、パリサンジェルマンのホームスタジオ。
早く着いたので、エッフェル塔をデザインしたスタンド席も見ることができた。
大きいカメラをスタジアム内に持ち込むことはできず、入場ゲートで預かってもらったが、携帯等は持ち込むことができた。
PSGの応援グッツを手にいれ、写真をサポーターの方に頼んでとってもらい応援の準備は万全。
アップに現れる、メンバーに興奮しっぱなし。
カバーニ
ディ・マリア
ムバッペ
マルキーニョス
そしてネイマール
もう嬉しすぎた。
そしていよいよ試合。
実際見た試合がこれ。
自分がとった席は熱いサポーターに囲まれて、
もう見るのも一苦労。
けど一緒に肩を組んだり、大声を出して応援したり、応援旗を振ったり。
めちゃくちゃ楽しかった。
後ろから、いろんなゴミが飛んでくるし、
写真を撮りたくて、携帯を触ろうもんなら
「応援しろ」
と怒られる始末。けど最高に楽しかった。
3-4の点の取り合い。
カバーニが200ゴール達成。
ネイマールのレッドカード。
もうとにかく見ごたえたっぷりだった。
今回は、ネイマールがゴールするシーンは見れなかったが、そんなことはどうでもよいくらい最高の試合だった。
試合終了後
他のサポーターたちに囲まれながら、一緒に地下鉄に乗り、ホステルへ帰った。
興奮が収まらなかった。と同時に欧州のサッカーに対するパワーとエンターテイメントの凄さを改めて感じた。
ネイマールに対する世の中の意見は様々。
サポーターの中でも意見が分かれいる感じだった。
もちろん嫌いな人がいることも分かっているし、彼の言動がよく取り上げられたたかれるような事実も知っている。
しかし、だれが何を言おうと
自分の中で彼に対する憧れがなくなることはない。
戦犯扱いされ、時に殺されてしまう選手もいるほどの
サッカー大国ブラジル。
そんな国でエースナンバーを背負うことの重圧はどれほどのものなのか
同じ人間と思った時、全てがリスペクトに変わる。
ブラジルワールドカップ。
サッカー選手生命を奪われかねない大怪我し、それでも戻ってきた
リオ五輪のPKのシーンは忘れられない。
何度このシーンを見返しただろう…
何度勇気をもらっただろう…
これからも、きっと世界中を魅了するプレーを見せてくれるはず
またヨーロッパに行くことがあれば必ず見に行きたい。
彼の一挙手一投足に注目が集まるだろうが、これからも小さい時に描いた彼への憧れが変わることはない