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#大学の高額な休学費を下げたい
聖心女子大学の在学生です。
私は、現在、
聖心女子大学の休学費用減額を求める活動をしています。
▼ movement「休学費を下げよう!」(Change.org)
賛同 84名 (2023/11/6)
41名 (2023/10/26 )
27名(2023/10/25 )
聖心女子大学では、休学する学生が「授業料」や「施設費」諸々、学費の半額分(総額56万円)を納付しなければなりません。
"休学費用に年間56万円”
活動経緯
このプロジェクトをはじめるきっかけになったのは、私自身が卒業前に休学留学を考えたことでした。留学の費用に加え、本学にも休学費として56万円をも支払わなければならないという制度は、学生にとって大変受け入れ難いものです。
休学制度を調べる中で、本学の休学費が、
他大学と比べても大変高額な点
休学費用が何に使われているのか分からない点
に疑問をもちました。
次第にわたしのように何かに挑戦したいという志ある在学生や新入生の選択肢が狭まらないでほしいという思いが強まりました。このプロジェクトを始めるに至った経緯にはこういった理由があります。
しかし、実際に、学生による署名活動(Change.org)で休学費が減額された大学はいくつもあります。
✅日本女子大学 ✅共立女子大学 ✅東京女子大学 ✅フェリス女学院大学
✅中央大学 ✅駒澤大学 ✅上智大学 ✅慶應義塾大学
これらの大学同様、本学でも休学費が必ず減額されることを信じ、活動に邁進して参ります。
そこで、実現可能性を少しでも高めるために、この記事を読んでくださった皆さんにもご協力いただきたいと思います🤝
▼聖心女子大学 休学費用 減額を求める活動「賛同」お願いします!
匿名で参加できるオンライン署名先です!重増し防止のために「メールアドレス」は入力する必要があります。
各大学の休学費比較
ところで、皆さんはご自身が通われていた(る)大学の休学費用がどのくらいかご存知ですか?
大学のホームページを参照しながら都内にある大学を調べたところ・・・
▼1年間にかかる休学費用(2023年10/25時点)
※本学同様、都内にある文系学部/大学 47大学の休学費
@ush_kyugaku ※✅は学生の訴えかけで休学費用が減額した大学
0円 東京大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・都立大学
3.7万円 明星大学
5万円 東海大学・拓殖大学
5.5万円 専修大学
6万円 ✅慶應義塾大学・✅上智大学・青山学院大学・学習院大学・
桜美林大学・創価大学
6.7万円 玉川大学
8万円 明治学院大学
9万円 国際基督教大学
10万円 早稲田大学・法政大学・✅共立女子大学・✅駒沢大学・
国学院大学・和光大学
11万円 立正大学
12万円 立教大学・東京都市大学・亜細亜大学・日本大学・目白大学
13.5万円 東京経済大学
14万円 ✅東京女子大学
15万円 武蔵大学・成蹊大学
16万円 明治大学
18万円 ✅中央大学 (法/文/経済/商学部)・昭和女子大学
20万円 ✅日本女子大学・津田塾大学
21万円 大妻女子大学
25.8万円 成城大学
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40万円 二松学舎大学・帝京平成大学
48万円 帝京大学
55万円 白百合女子大学
56万円 聖心女子大学
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50/125万円 順天堂大学(語学向上した場合125→50万円に減額)
大学によって異なりますが、凡そ、文系の学部/大学は平均10万円前後です。しかし、40万円以上かかる大学も少なくありません。また女子大学は比較的休学費が高い傾向にあります。10万円未満の負担で休学できる大学がある一方、都内の女子大には10万円未満の大学が一つもありませんでした。調べた中(都内 私立文系 大学)では、女子大の中で聖心女子大学の費用が最も高く、全体では医学部のある順天堂大学の次、つまり、東京で2番目に休学費用が高かったです・・・。
▼経済的な理由で学生の可能性が失われることがないように
次に、「低額な休学費」の必要性についてお話しします。
うつ病・精神不調etc.
私がこのプロジェクトを絶対に成功させたいのは、休学が誰にでも起こりうる選択肢だろうと思うからです。たとえば、新型コロナウイルスや東日本大震災などの災害で、大事な学生生活を過ごせなかった人・世代がいます。また、近年増えている精神疾患、メンタル不調は、生涯で5人に1人がなるとも言われています。
現在、日本の大学生の二人に一人が何らかの奨学金をもらって大学に通っている現状がある中、(多くの学生がいわゆる「学生ローン」といわれる返済義務のついた奨学金を借りています。)
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https://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_chosa/__icsFiles/afieldfile/2022/03/16/data20_all.pdf
やむを得ず休学したいと思った学生は、果たして学生は56万円をも払って休学できるのでしょうか。最悪、退学を考えるだろうと思います。奨学金をもらっていない学生だろうが、学生が経済的な理由から選択が削がれることは大いにあると思います。
このことを踏まえて、私は、学生が経済的な理由で休学を断念することなく、選択しようと思えば手が届くような、低額の休学費が本学にも必要だと思っています。休学理由が積極的であれ、消極的であれ、休学とは、いわば、学生のキャリア(働くことに関わる継続的な過程)として価値ある経験への投資といえるのではないでしょうか。そして本学で休学費に年間56万をもかかるのは、こうした学生の挑戦や可能性が狭まれるのではないでしょうか。
〈学生の声〉
活動はじめて間もなく、在学生から、
「休学を考えたことがあった」
「自分も休学費が高くて留学を断念してしまった」
「自分の大学の休学費用はこんなに高かったんだ!?」
「親に申し訳なくなる・・・」
「私も留学する予定だから減額したら嬉しいと思ってる。活動に是非協力したい!」
といった声をいただきました。
自分だけではない!という気持ちや大学の教職員の方からの温かい声をいただいているお陰で、本学の休学費が減額されるよう、見直されてほしいと思います。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓オンライン署名はこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
✅聖心女子大学休学費用 減額を求める活動へのご協力お願いします
出典
・JASSO「令和2年度学生生活調査結果」 https://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_chosa/__icsFiles/afieldfile/2022/03/16/data20_all.pdf