{小説案}「風に笑え(仮題)」

笑うことが許されなくなった世界で、「漫才部」として活動する高校生(もしくは大学生)たちの話

笑うことが許されなくなったとは
 ・不幸な人に幸せだと見せつけているようで不謹慎だ
 ・現実の分かっていないバカだから笑っていられるんだ
 ・金持ち、富裕層だから、笑って生きていられるんだ
こういう言葉や意見が世界に蔓延した結果、
笑うのは不謹慎だという風潮に。
  ↓
この風潮の発端は、飲食店店員の笑顔接客へのクレームが始まり。
 ┗ 「笑って接客して、客のことを不幸だとバカにしているのか」
   というクレーム


※主人公たちの年齢
・高校生(大学生)
  → 大人(自称大人と言う人々)から、
    「まだまだ子供だ」「子供のくせに」
    「このままだと子供のまま成長しちゃうぞ」
    と言われる年齢を想定
・大人
  → 「子供のまま成長していて憐れ」と言われる年齢


この世界の問題
・誰もディストピアだと思っていないこと
 ┗ クレームに対応してもらえ、嫌なものが消えて、
   むしろユートピアに近づいたとすら思っている。
   (そう思っている人が一部いる)
      ↓
・それ以外の人は、むしろ無関心。
・また、笑顔が消えた世界で、愛想笑いや無理な笑いをしなくて済むようになり、ほっとしている人もいる。
 ┗ これは、生きやすくなったと感じている人もいるということ

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