紗倉の話(メモ ストーリー案)

「法制が変わります。我々は犯罪者として追われることになるでしょう。今のうちに施設外へ避難させます。着いてきてください。」
影武者がみんなの集まった部屋に来て言う。
なんとなく事前に政治の方向性など分かっていたので、みんな従う
「ここから先は人目を避けて進んでください。国を出れば、追手も来ないでしょう」
「お前も来い」
手を差し伸べる紗倉
少しの間の後、首を振る影武者
「私には、付き添うべき相手がいますので」
「……私たちの部隊の、唯一無二の任務はなんだ」
「……生き延びて戻ること」
「お前も任務を果たせ」
紗倉、相手の胸に拳を当てる
紅葉に呼ばれる紗倉
背を向ける
影武者、微笑みの頬に涙
「あなたは、無茶な人です」
心を固め、司令官室へ

司令官室で捕まっている司令官。
「奴らがどこに行ったか言え」
「私は知らないね」
尋問を受けている司令官。
その周りにいた兵士を強襲。1人ずつ仕留める影武者。
その場の全員を倒し司令官を助けようとする。
しかし拒否する司令官。
「お前は逃げろ。生き延びるのが役目だ」
「……私はあの部隊である以前に、あなたの従者なのです」
「私は逃げる気は無いんだ」
「それでも、最期ぐらいあなたを守らせてください」
追加の要員に戦いを挑む。
やがて殺られる

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