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グルテンフリーへの切り替え方

グルテンフリー生活に切り替えて25日目。
習慣化できて体調もよい感じがキープできていますが、切り替えた頃の状況を書きたいと思います。

まず、切り替える工程はざっくりと以下のとおりです。

1. グルテンフリーの基本的な知識を身につける
2. 現状を確認しグルテンを含む食品を排除する
3. グルテンフリー食品のみを買う

1. グルテンフリーの基本的な知識を身につける

グルテンフリーを始める前の知識はこんな感じでした。
「パスタやパン、ラーメンは小麦で作られているから、それらを食べなければいいのかな?」

自分はもともとパンを食べる習慣はなく、月に1〜2回たまにパスタやラーメンを食べるという程度でした。なのでそんなに難しくはないかもと思っていました。

chatGPTに聞いてみると、以下のとおり説明があります。

グルテン(gluten)は、小麦、大麦、ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質の一種で、主にグリアジングルテニンという2種類のタンパク質から構成されています。これらは水と混ざると結合して弾力のある形を形成し、パンや麺類などの食品の「もちもち感」や「柔らかさ」を生み出します。

グルテンは主に以下の食品に含まれます:
• 小麦製品(パン、パスタ、クッキー、ケーキ)
• 大麦製品(ビール、麦茶)
• ライ麦製品(ライ麦パン)
• 醤油やソースなど、一部の調味料など

chatGPT

麦茶や醤油、調味料にもグルテンが含まれているのは知りませんでした。
本やネットでも調べていくと、グルテンを含む食品がもっとたくさんあることを知ります。

・小麦 = グルテンではなく、小麦の表記がないからといって、グルテンが使用されていないとは限らないということ
・製造工程における小麦のコンタミネーション(混入)が発生する場合もあること
・食品添加物にグルテンが含まれている可能性もあること

グルテンフリーに切り替えるにあたって、参考にした書籍とネット情報は以下です。

ジョコビッチの生まれ変わる食事 新装版 単行本(ソフトカバー) – 2018/4/26 ノバク・ジョコビッチ (著), タカ大丸 (翻訳)

2週間、小麦をやめてみませんか? 単行本 – 2016/4/8
フォーブス 弥生 (著)

長生きしたけりゃ 小麦は食べるな 単行本(ソフトカバー) – 2020/10/24
本間良子 (著)


こもれび 小麦アレルギーのブログ
https://nhkomorebi.com/

ジョコビッチ選手の本は有名ですよね。自分も発売当時読みましたが、まさか自分がグルテン不耐症とは思わなかった。。もっと早く気づいていれば。。



2. 現状を確認しグルテンを含む食品を排除する

グルテンフリーに関する知識を少しずつ増やしていく中で、次は実際に行動に移します。

普段自分が食べているもののほとんどに、グルテンが含まれていることに気づいたので、それを排除していきます。

「自分を変えるぞ!」と固く決意をした勢いで、自宅にある食品ストックや非常食品、冷蔵庫にある食品などを全て確認しました。

その結果、びっくりする程、ほとんどの食品に小麦が使われていることに気づきます。。ついでに乳製品と卵の接種も辞めようと決めていたので、それらも排除するとなると、残る食品はほんと僅か。。

でも行動に移すべく、未使用で未開封の食品は全てフリマアプリでまとめて売却しました。食品はすぐ売れますね。



3. グルテンフリー食品のみを買う

始めのうちは、スーパーでの買物は時間やお金がかかります。

買う前に食品の裏側に記載のある原材料を確認するのに時間がかかりますし、小麦が含まれていない食品は少し価格が高い傾向にあるためです。

自分の場合は買物の時に以下を意識しています。

・原材料に「小麦」が含まれていないかどうか
・アレルギー表示があれば「小麦」がないかどうか
・食品添加物が多すぎないかどうか

原材料やアレルギーに小麦が含まれている食品は選びません。
食品添加物にグルテンが含まれているかどうかを厳密に調べる方法がなさそうなので、なるべく少ないものを選びます。

厄介なのが、原材料やアレルギーに小麦の表示はないが「同じ製造工程で小麦を使用しています」のような表示。

これをセーフとするかアウトにするかで悩みます。
食品自体に小麦は使われてはいないが、同じ場所で小麦が含まれている食品も作っているので、コンタミネーション(混入)の可能性があるよということ。

結構、この表示が多いので、これをセーフにするなら買物の幅は広がります。小麦アレルギーが重い人は避けるべきですし、自分はグルテン不耐症だと思いますが、一旦アウト判定にしています。ここは今後見直すかもしれません。

何度か買物を繰り返していると、逆に「これとこれを買えば良い」に切り替わり、買物の時間が短くなっていきます。結果、余分なものを買わなくもなるので、出費もだんだん減っていきます。

いろいろなスーパーに出向き食品の原材料を見ていると、スーパーの見方も変わってきます。

・このスーパーは小麦を含んだ食品しかないから来るのはやめよう
・このスーパーはプライベートブランドでもアレルギーを排除した食品があるから理解がありそう

スーパーで現物を見て、Amazonなどネット通販と見比べて安い方で買う、のように買物の仕方にも変化がでてきて、次第に時短と節約ができるようになってくると思います。

少し時間やお金がかかっても、未来の自分の健康につながる自己投資と捉えられるようになり、食の大切さについて理解ができるようになりました。

長くなってしまったのでこのあたりで。
読んでいただきまして、ありがとうございました。

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