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\NEW/ 2023年のキーワードチェック!

みなさんこんにちは 編集部の福島です。

11月に入り、何事も年末に向けて少しずつ”2022年の振り返り”が
増えてきていますね。例えば、毎年なにかと話題になる新語・流行語大賞!
みなさん2022年の新語・流行語大賞のノミネート語をご存じですか?

2022年の新語・流行語大賞にノミネートされているものを見てみると
多岐にわたる分野の言葉がありますが、個人的に注目しているのは
「村神様」です!!
今年史上最年少三冠王を獲得した村上くん、実は同郷なので
ついつい村上くんの受賞を期待してしまいます。

「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞 第39回 2022年 ノミネート語

さて、2022年の振り返りを様々なことろで行われている中ではありますが、
2022年の終わりと共に、『2023年はもうすぐそこまで迫っている!』
ということで、
今回は「Gartner 2023年の戦略的テクノロジのトップ・トレンド」より
知っておきたいキーワードをピックアップしてみたいと思います。

2023年の戦略的テクノロジのトップ・トレンドの3つのテーマ

今年もGartner社より「2023年の戦略的テクノロジのトップ・トレンド」
が発表されました
今回のトレンドについては、以下の3つのテーマを中心に構成されています
・運用などの最適化
・製品デリバリーのための基盤の拡張
・成功のための新たなチャンスの開拓

そこで今回は、こちらの各テーマより1つずつトレンドワードを確認していきたいと思います。 それでは早速見ていきましょう!

1.運用などの最適化

まず最適化のキーワードとしては
・デジタル免疫システム
・オブザーバビリティの応用
・AI TRiSM
が挙げられています。
この中の1つ、「デジタル免疫システム」とは、システムの安定(健康)
を損なう各種要因に対応する仕組み(免疫)を作り上げ、耐障害性の向上と復旧の迅速化を目指す取り組みのこと
を指すそうです。
これは、「システム可視化」「AI拡張型テスト」「自動修復」などの
技術を組み合わせて実現するものとなっています。

実例として、「アメリカン航空ではシステムの素早い拡充と、
バグによる障害復旧の迅速化によりオペレーション品質、顧客満足度の向上に繋がっているそうです。

つまり「システムが機能するのか」を単に考えるだけでなく、
「もっと有効に機能させるためにはどうするといいのか」を考えることが
重要なのではないでしょうか。

(出所:Gartner デジタル免疫システムの要素)

2.基盤の拡張

続いて基盤の拡張というテーマで挙げられたキーワードとして
・インダストリ・クラウド・プラットフォーム
・プラットフォーム・エンジニアリング
・ワイヤレスの交付加価値化
があります。
この中の「ワイヤレスの高付加価値化」とは、無線を単なる情報伝送ではなく、新たな価値を生む手段として利用することだそうで、
場所を問わずに通信できる無線では、位置情報やユニークIDなどのデータを有線よりも効果的に活用できるそうです。

ワイヤレスと言われるとイヤホンやキーボード、Wi-FiやBluetoothなどを私は想像してしまいます。
そして最近では、それらが生活に欠かせないものになっています。
ですが、その今ワイヤレスの技術を新たに価値を生むものとして扱うことにより新しいビジネスが生まれる可能性を広げているということでしょうか。
ワイヤレス・・・。未来に向けての可能性を感じてしまいますね。

また、ワイヤレス電力伝送というものをご存知ですか?なんと!
電源がない場所でも電波を使って機器に電力を供給できる仕組みなんだそう。近い未来、各電子機器の充電もワイヤレスで可能になる日がくるかもしれませんね。

3.チャンスの開拓

最後にチャンスの開拓というテーマでは、
・スーパーアプリ
・アダプティAI
・メタバース
というキーワードが挙げられました。

(因みにメタバースについては前回の記事でもご紹介しているので興味のある方はぜひ覗いてみてください。⇓)

今回取り上げるキーワードは「スーパーアプリ」です。
Gartner社によると、スーパーアプリとは、1つのアプリケーションに、
アプリとしての機能、プラットフォームとしての機能、デジタルエコシステムとしての機能を融合させたもの
だそうです。
このようなアプリは、本来の機能の他に、サードパーティプラットフォームが提供するミニアプリの機能を取り込んだものになっているそうで、
さまざまな製品やサービスをワンストップできるアプリを提供することが
できるようになるそうです。
Gartner社は、2027年には世界人口の50%以上がスーパーアプリを
利用するようになると予想しています。

アプリ1つで様々な機能を搭載

簡単に考えるとアプリがプラットフォームとなり、様々な機能をアプリで
統括して使えるようになるということですね。
まさにスーパー!!
個人情報などの課題もあるとは思いますが、どんどん便利になっていく未来が想像できますね。

さて、いかがでしたでしょうか。
2023年のキーワードをピックアップしてみましたが、
2022年を振り返りながら、2023年にむけて新たな知識をつけていきましょう!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!
みなさん風邪にお気をつけください〜🤧

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