【第一回オンライン内定者交流会】開催レポート

こんにちは、今年新卒で入社した採用課の杉沢です。

これまでに前例のないオリンピックが終了し、
私はアスリートの皆さんからたくさんの勇気と感動をもらいました。

オリンピックを見て自分も頑張ろう！
と思った方も多いのではないでしょうか。

さて、つい先日内定者交流会をオンラインで開催しました。

初めての開催となりましたが
14人の内定者の方に参加していただきました。

今回はその内定者交流会の様子を紹介していきたいと思います。

0. 内定者の現状

学生の内定期間中に思う不安について取り上げられているデータを見つけました。

今のこのご時世、対面で懇親会を開いたりするなどのようなイベント事を開催できる状況にありません。

この記事にもあるように、今は内定者フォローもオンラインが主流になっています。

それに伴い、入社に向け不安を抱える学生も少なくないそう。
大変な時代になってきました…（泣）。

どこの企業でも頭を抱えたこの問題ですが今では当社も説明会からすべてオンラインで行っています。

しかしオンラインには悪い点だけでなく、良い点もいくつかありますよね。

学生からしたら交通費もかからず気軽に多くの企業の説明会を聞けるというのは効率がいいですよね！

どうせなら私たち採用課もネガティブな面をポジティブに考えていこう！
そんな思いで動いています。

1．内定者交流会の目的

私たちの考える内定者交流会の目的は、言うまでもなく以下の3点です。

➀ 内定者同士の交流
➁ 入社前の不安緩和
➂ 入社に対する意識付け

また、当社ではこんな内定者向けの企画を行っているので、安心して入社までお過ごしいただけるということを、選考中の皆さんにも知ってもらいたいと思い、この記事を書きました。

【昨年の取り組み】

内定期間中は月に一度座談会が開かれ社員の方から情報共有を受けることができ、社内で行われている【Salesforceもくもく会】への参加などオンライン上での取り組みがいくつかなされていました。

ただ、その取組では、内定者同士の交流がほとんどありませんでした。

また、内定式はオンラインで行われ、入社式まで直接顔を合わせる機会がありませんでした。

なので、入社する前まではとても不安でした。
今でこそ同期の名前や顔は完璧に覚えられましたが（笑）。

そういったことから、内定者にはなるべく不安を払しょくし、期待を膨らませた状態で入社してもらいたい、そのために「内定者交流会」が生まれました。

2．内定者交流会のタイムスケジュール

上記のような流れで行われ、主役はもちろん内定者。

オンライン上で4～5人1組の内定者グループ（+社員一人）を作り、その中で自己紹介を含め自由に交流する場を設けました。

このイベントは一回きりではなく定期的に行う予定です。

新たに内々定が出た学生もその都度追加していくことで最終的には皆が参加できるようになっています！

これから当社の選考を受ける予定の皆さんもご心配はいりません♪

3．第一回内定者交流会の様子

初めての内定者交流会が行われたのは8月5日（木）。
内定者の皆さんはどこか緊張した面持ち。

ところで、内定者の皆さんとはどうやって連絡を取っていたかというと、
「Chatter」という情報共有SNSです。

　① クラウド型社内情報共有SNS「Chatter」

内定者の皆さんにはこのChatterに登録してもらい、そこで日程などの連絡を取り合っていました。

ChatterではTwitterなどのSNSと同じように自分のアカウントを作ることができプロフィールの設定なども行うことができます。

↑私のアカウントはこんな感じです。

上記の内容で自己紹介プロフィールを作成してもらいました。
皆さん様々な内容を書かれていてとても面白いです（笑）。

最初の自己紹介ではここに書いてもらった内容を元にお話ししていただきました。

　② ブレイクアウトルーム

自己紹介の後4～5人グループを作りその中で自由に会話をしてもらいました。

二回のブレイクアウトルームが行われ、
1回目：女子グループ・男子グループ（九州在住、九州以外）
2回目: 男女混合で趣味（ゲーム・食べ物・～鑑賞）
のそれぞれ3グループに分けて行いました。

好きな食べ物についてお話ししていくなかで、だんだんその食べ物の良さを伝える商品紹介のようになっていた内定者もいれば、ゴリゴリの運動部でお菓子作り・料理が趣味という内定者もいて、皆の個性が見られてとても面白かった（笑）。

ちなみに、お菓子作りが趣味の学生さんは学生時代には先輩がお金を払ってまで食べにくるほどの腕前だったそう（笑）。見た目とのギャップもありほかの学生さんから質問攻めされていました（笑）。

皆が初対面で最初は緊張していたものの時間が進むにつれて楽しい雰囲気に変わっていきました。

ちなみに、女子グループではお酒のお話で盛り上がっていたみたいです（笑）。

そんなこんなであっという間に2回のブレイクアウトルームが終了しました。

　③ 内定者交流会を行ってみて…

内定者の皆さんは最初の緊張した面持ちとはうって変わって満足げな表情をしていました。

それを見て私たち社員も開催してよかったなと思うことができました。

4．終わりに

様々な思いを抱える学生の皆さんの声を全て反映させることはできないとしても、発言できる場所を用意し、出来る限り内定者に寄り添うことはできると今回で実感することができました。

今回の内定者交流会では、そういう意味でも新たな一歩を踏み出せたのではないかと思います。

今後も定期的に開催していきたいと考えているし、もっと学生の皆さんが楽しめるような、早く同期に会いたいと思えるようなイベントを開催できるように考えています！

そのためには学生の皆さんの率直な意見が何よりも大事だなと、今回痛感しました。

未来の優秀な人材を大切にしていきたい。
学生の皆さんも是非後悔しない選択を・・・。