機動戦士ガンダムを5分で解説|うさワディRadio 名作エンタメ教養講座|文字アーカイブ #1
この記事は、Podcast番組「うさワディRadio 名作エンタメ教養講座」のテキストアーカイブです。音声自体は12分くらいなんだけれども、文字で読むぶんには5分くらいのボリュームかなと(笑)
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今回からはじましました、名作エンタメ教養講座。
新社会人くらいの人に向けて、ちょっと昔のものだけれども会社の人たちなどの話題にも出て着やすいアニメ、漫画、ゲーム、映画をご紹介して、知らないと、会話に入れないものってあると思うのだけれども、あとから追うのはなかなか大変!ということで、この番組では、知っていたほうが良いよねと思われるものをサクッとお届けしちゃいます。
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今回のテーマは、「機動戦士ガンダム」。
ファーストガンダムなどと呼ばれたりする作品なのだけれども、私自身、ほぼ新卒の頃に上司と話を合わせるために、社会人になってから見たのだけれども(笑)
40代50代って突然のガンダム語り始まるって印象があって、1回どころじゃなくて年1以上それが役に立っていたりします。だからこその第一回なのだけれども。
というわけでまずは作品概要から!
■作品概要
・初回は1979年 富野由悠季(とみの よしゆき)監督
・全43話。結構長いので、ぱぱっとポイントを抑えたい人は映画版を。
・ウィキペディアも長い。それだけ語られる分量の多い話
━━━シリーズが多すぎて違いがわからんね?
シリーズ多すぎてわからない?
とりあえずは、「宇宙世紀シリーズ」とよばれている、ファーストガンダムと同じ世界線のものを見るのが良いのではないかと思うのだけれども。
■押さえておいた方が良いあらすじ
・スペースコロニーへの宇宙移民がはじまって半世紀余りすぎた未来の話に、サイド3がジオン公国と名乗り、地球連邦に対して独立戦争を挑む「一年戦争」の中での話。ロボットモノなんだけれども、兵器がロボットというだけでストーリーだけみると完全に戦争モノ。
・登場人物も地球連邦側のホワイトベースという宇宙戦艦にのったアムロレイと、ジオン公国のシャアアスナブルを中心としたストーリーなのだけれども、勧善懲悪モノではないというあたりは押さえておいた方がいいよね。
特に一介の戦闘員とかは、お給料をもらって戦っている描写とかもあったり、「ただ立場が違うだけ」だったりするので。
・ホワイトベースは、戦闘に巻き込まれて正規の乗組員がいないなか、艦長もブライトという二十歳前後という若さで「子供ばっかりが乗っている船」のまま、宇宙を彷徨うわけなんだけれども、シャアの妹もホワイトベースに乗っているなんてあたりでもドラマがあったりするんだよね。
■ガンダムの名言
多すぎるのよ。本当に。
その中でも印象深いものはアムロ・レイの
「二度もぶった。親父にもぶたれた事ないのに!」
━━━殴られたことないヒーローなの?あまちゃん?(笑)
この主人公ね、暗いのよ。基本的に。コンピューターとか機械いじりが好きで、何かっていうと爪を噛んでいるって描写があるようなやつで。そんなやつが、最強のパイロットなの?なんて思うけど、ある意味ゲーマーっぽいかんじはするよね。でも現実だと、殴り合いしたことない人のが多いから、ちょこっとした冗談で「親にもぶたれたことないのにぃぃぃぃ!」みたいなセリフよく聞くよね。
━━━めっちゃ現代っ子な主人公なんだ
そうそう。でもニュータイプっていって超能力みたいのがあるから、最強なの。チートキャラよね。
正直さ、主人公アムロって名言集なんてみても、基本かっこいいのってないのよ。「こいつ、動くぞ!」とかあるけど、動きそうがないものに対する引用が多いかなと思いつつ感動するセリフとかない(笑)
一方ね、敵対勢力、ジオン公国側のシャア・アズナブルですよ。
彼のセリフいちいちかっこいいのよ。
私もたまに
「坊やだからさ」
みたいなこと言っちゃうんだけど(若いから仕方ないよねー)みたいな雰囲気で。若いことに対するおろかさのセリフでもう一つ有名なのは、「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを。」なんてのもあるのだけれども。
━━━ガンダム知らないけどシャアはなんか知ってるw
アイマスクしてる赤い金髪のお兄さんだよね
そうそう、彼自身ね、士官学校でもめちゃくちゃ優秀だったので。
「戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ」
とかやばくない?
彼って、ニュータイプっていう能力者としては、アムロよりは弱いけど一応あるんだよね。ただ、モビルスーツの操縦能力が半端ないから、三倍速だの、赤い彗星だのの異名をもつのよ。そうそう、名言ではないけれども、ブラッドレッドっぽい赤をシャア専用色なんていったりするよね。アニメだとどっちかっていうとピンクだけど。
あと、名言として結構つかえるのは
「あんなもの飾りです。お偉い方にはそれが分からんのです」
ってジオングという、手はあるけど足がついてないロボットがあるんだけどね、ロボットに対しての足なんて飾りだ!なんて言ってるんだよね。このあたりはね、このアニメが作成された時代、現実で二足歩行ロボットって研究されてはいたけれども実用レベルってできてなかったんだよね。商品化できるレベルの二足歩行型1996年のホンダのASIMOがはじめてだったくらいで。おそらくなんだけれども、二足歩行すること自体が効率的じゃないっていう揶揄だけど、偉い人にはそれがわからないって、現実にもよくありそうだよね!
■なんでこんなにもおっさんたちを魅了するのか
戦隊ヒーローモノみたいな、毎回の茶番みたいなものが実は少ないんだよね。毎回絶対にCMのあとは戦闘!って同じパターンじゃないのよ。だから、映画何本分もにも及ぶ43話分の長い長いストーリーがあって、でその中にドラマが作り込まれているからじゃないかなと思っているんだよね。
ただ、兵器がロボットっていうだけで。
まぁロボット好きな人も同時にファンになってるんだろうけど。でも内容って全然お子様向けじゃないから(笑)
私ね、リアルタイムは生まれてないんだけれども、再放送は幼稚園くらいのころみたことあったのよ。でも、大人になってからみたら思ってた内容と全然違った(笑)小学校高学年くらいで、ギリギリくらいの内容だと思う。
しかも、主人公がアムロレイなので、連邦側の視点で、ファーストでは描かれてるんだけど、実は既得特権側だったりして、それに独立を挑むジオン公国ってむしろそっちの方が主人公っぽかったりするじゃん。
ってあたりで、確かそっち側から描かれている作品『機動戦士ガンダム MS IGLOO(きどうせんしガンダム エムエスイグルー)』もあったりして。宇佐兎三はみてないんだけれども。
どっちにしても子供じゃ、正義の味方と悪い奴じゃない構造ってわかりづらいんじゃないかと思って。でもだからこそ大人向けなんだと思うよ!
そんなこんなでやってきた第一回。
終わってから気づいたのは「閃光のハサウェイ」について触れるの忘れた(゚Д゚..)映画館で今まさにやってるのに!私も見に行かないとなぁ。
いかがでしたでしょうか?
次回は名作ゲームから「クロノ・トリガー」を予定しております!
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