ゲームでロス観光が楽しすぎる話|GTA5オンライン
妙にリアルだリアルだと思っていたら、割とロスサントスってロサンゼルスを凝縮しながらも再現しているっぽく。
このところ割と忙しくて、オンラインゲームをやるほどの時間が取れないのだけれども、旅行にもいけなかった鬱憤とか諸々もあってGrand Theft Autoオンラインを実質のオフラインでただただドライブして散歩しています。
GTA自体は平たく言ってしまえば強盗ゲームなのだけれども、ちょこちょこと息抜きに30分や1時間1人でフラフラと観光してるときは、かなり善良な市民やってます。自分の家のガレージから車を出してなんなら赤信号すら止まっていることが多い(笑)(ゲーム内では例えポリスの目の前でも信号無視やスピード違反、駐禁では捕まらないw)
以前ちょこっとやっただけの段階で紹介した記事はこちら▼
※キャラクリが可愛くないおばはんなのは気にしてはいけないwっていうかこれどうにか仕様あるんだろうかw
GTAの参考になるところ
このゲーム何がすごいって思ったって、街並みなんだよね。ホントみればみるほどで、おそらく山手線くらいの大きさのオープンワールドマップの中に、東京で言ったら丸の内のようなビル群、銀座のような高級店街もあれば、都庁の麓あたりの都会の闇が見えるような部分だったりなんていうのもある。(建物の中に入れないのは残念だけれども)
郊外もあれば工場地帯もあって
地方都市の郊外ってこんな風景だよねーとか
山や海もある。
これが1つのマップ上にあるのめちゃくちゃすごいなって思うの。
リアルの東京でも丸の内から住所が神田に入った途端ビルの質がかなり変わるんだけれども、そういう感じとか。
どんなものが高級だと思ってどんなものを貧しいと思って、
どんなものが綺麗だと思ってどんなものが汚いと思って、
さらにいうとどんなところが整備されていてどんなところが未開なのか。
みたいなのが建物でこれでもかっていうほどに
再現されてるのってすごいなって思うんだよね。
デザインやってると高級感ってなんだろう?って思ったりするんだけれども。いうて、海沿いの工場みたいのも嫌いじゃないし、実家も東京の通勤圏内で、今は距離的には都心に近いけれども都会度レベルでいうと実家が6なら今は7くらい。(都心と逆方向の隣の駅は実家周辺と同じような風景)同じくらいならばそこまでの高級感は割とどうでもイイ感あるけれども、自分の感覚を基準にしても1から10くらいまで街並みのカタログのように思える。
ビーチ一つ取っても、観光地化されているビーチと観光客一人いない寂れたビーチもあったりして。
おそらく車とかも地域によって走ってるのが違うのよ。ローディングがめちゃくちゃ長いのはたぶんそのせいなんだけれども本当に芸がこまかい。
で、さらにいうと僻地の住宅街で貧しいとまではいかないけれども壁を塗り替えてないような家だけれども、住人たち(NPC)がバーベキューと楽しそうにやっていたりね。
友達が解放するのにそこそこ時間がかかるけれど割のいいコンテンツに誘ってくれてそれなり以上にゲーム内ではお金持ちなので(他のPC=プレイヤーと比べたらそうでもないと思うけれども)初めの寂れた内装の家から、家具とか高いよねーって感じの高級マンションには引っ越してはいるものの、もちろんそれを見ている私はどこに住もうとリアルの私の安全には関係ないもあるけれども、立地はともかく住宅の高級感じゃ幸福度は測れないよなぁなんて。
ただ、まぁリアルの場合は周りの住人込みならあるかもだけれども。
なんてメタ的にめちゃくちゃ考えてしまったりして。
ファンタジー作品だと、そもそもリアリティがないからそこまで考えないんだけれども。
ちなみに、ロサンゼルスはウィキペディアによるところだと
1850年には市制が敷かれたが、当時の人口はまだ1610人であった。1853年、ガズデン購入に際し、米墨国境線が確定した。
と、歴史的にはせいぜい150年くらいしかない街並みなんだよね。
日本は、歴史自体はもっと古いだろうけれども、基本的には地震国前提の建築なので、民家であれば50年、ビルでもせいぜい100年程度しか保たない前提の街なので、結構雰囲気が似てる。雰囲気が、丸の内〜湘南〜箱根から神社仏閣を引いた感じの外国っちゃ外国だけどなんとなく「解る」風景で。
ヨーロッパだと江戸幕府ができたころの建物が普通にあったりするのでもっと違う街並みなのだけれども。
だからこそのリアリティっていうのはあると思うのだけれども。いろんな対比をしやすいなって思うんだよね。選べて安全性に問題ないならどっちでもいいなぁとか。まぁあとはニオイとか清潔感とかそういう要素はリアルならきっともっとあるけれど。
それもそのはずで
正直に、この記事を書くのにちょっと調べてこのYoutubeに行き当たるまでここまでロサンゼルスを再現してるって思っていなかったっていうのもあるんだけれども、これみたらなるほどすぎた。(ロスに行ったことないので)
あとこの動画のコメントの中に、このゲームのプレイヤーが修学旅行でロサンゼルスに行ったらはじめていくのに土地勘があったなんて話もあったので、割と位置関係も近いものなのかも。
Google Earthでもいいっちゃいいけど、道を走るように操作してても徒歩くらいの速度しか出ないから(ワープはできるけど)高速で駆け抜けたいところは車で駆け抜けられるはいいよね。
結論:お手軽観光に超絶イイ
やっぱこのゲームFPS好きじゃなくても観光が好きならオススメだなーなんて思ったのでした。
もちろん、リアルで感じるような匂いや味、空気感なんてものはないけれど、なんとなく都会から山、海まであるところをドライブして歩いていると気分転換になるので。
ちなみに、このゲームのいいところは一旦ゲームを落とすと毎回家からのスタートになるので、どんなに遠くへ行っても帰ってくる必要がないのよ。リアルも当たり前すぎるけれど飛行機で行って帰ってくる必要なく、電源落としたら戻ってこれるw
今日はあの辺観光しようかなっていってそっちの方へいって飽きたら落とす。そうすると都心のビーチに近いゲーム内の自宅に戻ってくるので。
ゲームと思うよりも、観光だと思うと5000円くらいってめちゃくちゃ激安すぎると改めて思ったのでした。(PS3/4か、それなりのPCが必要になっててくるけれども。ただPS3対応ってことで思ったよりPCの要件は低めだよね。)
Steam版システム要件
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
OS: Windows 8.1 (64ビット)、Windows 8 (64ビット)、Windows 7 (64ビット) Service Pack 1
プロセッサー: Intel Core 2 Quad CPU Q6600 2.40GHz (4 CPU) / AMD Phenom 9850 Quad-Core Processor 2.5GHz (4 CPU)
メモリー: 4 GB RAM
グラフィック: NVIDIA 9800 GT 1GB / AMD HD 4870 1GB (DX 10、DX 10.1、DX 11)
システム要件に関する宇佐兎三談*数年前のゲームなので、最新のゲーミングPCが必要ってほどではありませんが、そこそこ以上のスペックのPCが必要だと思います。っていうか、PS3対応ゲームとはいえこの最低条件で本当に動くの?って思っちゃう部分もある。
もしかしたらスペックを積めば積むほどグラフィックが綺麗になるだけで、そこを妥協すれば余裕なのかもしれないけれども。
一応18禁ゲームなので18歳未満のお子様にはご注意を。まずそうなところは親がやって、観光だけするなら全然ありだと思うんだけれども。
本当ミッションやってるよりただ歩いてる方がこのゲーム楽しい(笑)