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旧・宇佐兎三の思考

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以前月額だった過去の宇佐兎三の思考のすくい上げました。 新しい記事はこのマガジンには増やしません。 ※以前月額を取ってたかは買わないでね
基本的には、無料部分には抽象艇なこと、有料部分では具体的なことであったり、考えがまとまっていなくて…
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2021年5月の記事一覧

インターネットの片隅で何かを叫ぶ

その昔お客さんにこんな話をしたことがある。 作ったばかりの独自ドメインのどこにもリンクのないサイトがあるところは広い宇宙の辺境のような場所だと。小さい商店であれば、とりあえず銀座の中央通りまではいかなくても、せめて上野のアメ横くらいには裏口をつけましょう。みたいな話をした。私の意図したところのアメ横は、当時はアメブロだったのだけれども。 SEO的な話も込みで、被リンクも全くなかったりすればGoogle検索にもひっかからないというのがこのインターネット世界の理(ことわり)な

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ウンベルト・エーコの読まれない書棚

他人に話すべきではない話の中に、「夢で見た話」というのがある。でもあえて書こう。 こんな夢を見た。 一番はじめにみたのは、自分が座っている腰掛けだった。 埃をかぶっているけれど、サファイアで表面が覆われていて、エメラルド、ルビー、トパーズなどがはめ込まれている壁と椅子。はじめはイミテーションかと思ったけれども、その後確信をもって本物だなぁと思いつつも、「ははん家主もすごい趣味してんな」くらいで、私は価値を感じていない。 その部屋には、ぎっしり積まれた書棚が奥にあって、さ

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いい加減発信ジャンルを絞るべきか問題に着手する。具体と抽象の話もちょっと。

特にnoteについては、雑誌みたいな趣であんまりジャンルを絞らないという方針でやってきてたんだよね。というか、一応は初めの方がもうちょっと絞っていたのだけれども、最近の「雑多でもまぁいっか感よ」。 っていうか元々このnoteもまだ残弾あるなと思いつつ最近は掲載できてないけれども以前描いたフランス語のことわざ漫画を掲載するためにはじめていて、はじめのうちって割と語学だとかアートだとかについてもうちょっとかいていたような。気づいたら普通にエッセイになっていたけれども。 ついで

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