触察と筋膜リリースの旅③
人生後半に入ってだいぶきてる
脚の触察の勉強を師匠に教えてもらっている間に師匠から「ミチヨさんは、触察を勉強してそれを何にいかしていきたいのか」と聞かれていました。
根本的なことを聞かれて私は、無言になりました。パート①でも書いているけれど大人バレエ、バレリーナの方たちをサポートする施術がしたかったのです。それをはっきり言葉にするのは恥ずかしくついウジウジしてしまいます。
でも、人生の後半戦を悔いなくやりきらないと。
そもそも、バレエの方たちのサポートをしたいのになんで足つぼの勉強をしたのか??予算の関係があり民間資格の学校に行くことになり、いろいろリサーチした結果、台湾足つぼの流派のひとつ「じゃくせき(若石)」を勉強したんです。
身体と頭の疲れをとるには、足つぼって私の身体にはとてもあっています。若石は、自分の足もみは自分でやることを最初に学びます。自分で良いから人にも勧められるんです。
そんな紆余曲折ありつつ、
師匠は、私がちゃんと出来るまでサポートしつつ、自分も施術の練習パートナーが見つかったから良かったみたいです。
テキストにしているもの
触察の勉強をするころに師匠に渡されたのがこちらのボディワーク入門です。
師匠が触察の勉強をしたオープンパスメソッド協会の先生が書かれた本です。この本を読んでいて、あ、この中にある小胸筋のリリースやってみたいな〜など部分的に質問していました。
そうしている間に触察の勉強と筋膜リリースの実技練習を実際にやっていった方が、私が理解しやすそうと師匠は思ったらしく「ボディワーク入門」をテキストの一つにしています。
座学だけだとすぐ眠くなるポンコツな生徒です。
筋膜って?
ボディワーク入門より
「筋膜は筋肉をひとつひとつていねいに包んでいますが、それだけではありません。体の組織の、皮膚に近く浅いところから骨に近く深いところまで層状になっており、そしてまた、頭のてっぺんから足先にいたるまで体じゅうに連なっています。
いちばん浅い部分では、皮膚や脂肪層のすぐ下にあって、ウェットスーツのように全身くまなく(顔や頭も含めて)おおっています」
そして、
表皮
真皮
脂肪層
筋膜
筋肉
の断面になっているそうです。この筋膜が日常の動作のクセや使い過ぎによって滑りが悪くなっているところをリリース、ほどいてあげる、伸ばしてあげるのが今のところ私が理解している筋膜リリースです。
この筋膜を探して捉える圧が難しく、どうしても指先で強く押しすぎてしまったり、持続して同じ圧で押すことが難しく、まだまだ感覚がわからない状態です。
とりあえず1回目は、肩凝り筋と言われる「僧帽筋上部」のリリースを練習しました。私は、腕を前に出したり、上げたりするときにこの僧帽筋を固めてしまう癖があるのでそこがバレエの問題点でもあります。
大人バレエで同じ悩みの方は多いからしっかり練習しなきゃ。
では、また。
師匠のサイト
私の足つぼ屋