2年半ぶりのタイ、サムイ島編 夏の思い出Vol.3
以前住んでいたタイへ2年半ぶりにやってきました。前回の続きです。
2泊3日のバンコク弾丸旅の友人夫婦を見送り、我々夫婦は、サムイ島へ。
バンコクからサムイ島へは飛行機で1時間とちょっと。近いもんである。
タイの島は、プーケット、サムイ、クラビ、リペのエリアに行ったことがある。どこも、もちろん魅力的な場所で、すぐにでもまた行きたいところだけれど、もし、初めてタイに行く人にどこの島がいいか聞かれたら、プーケットと答えるでしょう。何せタイの島で一番大きい島だし、その総合力たるや。
プーケットのベストシーズンは11月~2月にかけて。ということは、年末年始の旅行あたりに行けばベストシーズンですね。今回は、そんなシーズン的なことも意識して、行先をサムイ島にしてみたのだ。
実はもうひとつ理由があるのだけれども、それは後ほど。
サムイ島のいいところは、その牧歌的な光景だ。
空港からしてオープンエアです。発着陸する飛行機の近さよ。
まるでローカルな路面電車を眺めているような気分になる。(ちょっと言いすぎかな?)
それに、食に関しては、その他の島よりもダントツ環境がよい気がするのだ。とくにイタリア料理のクオリティが高い(私調べ)。
もちろん、リゾートホテルであれば、ホテル内のレストランのクオリティは高い。だが、サムイ島のいいところは、街のレストランがお洒落で味もよいのである。
サムイ島で1番賑わっているのは、チャウエンビーチ(Chaweng Beach)のエリアだけれども、我々のお気に入りはもっとこじんまりしたボプットビーチ(Bo Phut Beach)だ。隣接するストリート、フィッシャーマンズビレッジ込みで、何だか気に入っている。
とくに、チャウエンビーチエリアのアイコン的存在、Coco Tam’sは滞在中何度も訪れたくなる場所なのだ。
サムイ島でも、毎日のようにマッサージに行った。
日本に帰って何が恋しいかって、この気軽にマッサージに行ける環境だ。1,200円~2,000円くらいで1時間のマッサージが受けられる。タイでも高級スパだと、さすがにこの金額というわけにはいかないが、この価格帯のマッサージ屋さんでも、日本の美容室やネイルサロンくらいの環境が整っていることが多い。
サムイ島で行ったマッサージ屋さんに、日本語が話せるスタッフがいた。妹さんが日本人と結婚したのだそうで、ご本人も日本語を勉強しているのだとか。
マッサージ屋さんには、日本人観光客も多いから、「いたい~?」「といれ?」などと単語のみのカタコト日本語を話すスタッフは多いけれど、日本語を会話として話す人には初めて会った気がする。
「この仕事は労働時間が長くて大変だ」と言っていた。確かに、リゾート地のマッサージ屋さんは、観光客相手に遅くまで営業しているから大変そうだ。マッサージをする側の人の方が、される側よりも、よほどひどい肩こりを抱えていたりするのかも、というのはいつも気になることだ。
このエリアのビーチはまったりとしていて、派手さはないけれど、その分落ち着ける。
ただ難点は、浅瀬を少しでも進むと藻が発生していて、海底がヌルヌルすることだった。正直、ちょっと気持ち悪い感触だ。そのヌルヌルを避けるために、仰向けになって水の上を漂うか、常に立ち泳ぎかをするハメになった。以前は、そんなことなかったはずなのに、どういう事情があるのだろうか。
今回は、思い立ってメインビーチでもあるチャウエンビーチにも行ってみた。タクシーよりも時間がかかるけど、あえてのソンテウに乗って。ソンテウは乗り合いトラックみたいなもの。バスよりもこじんまりしていて、がんばれば8人くらいは乗れる。
行きはやたらと遠回りしているなあ、と思ったら、ドライバーさんがトイレに行きたかったらしく、公衆トイレに寄るために遠回りしていたことが判明した。こういうエピソードもタイの面白いところかも。
チャウエンビーチのエリアは、我々が滞在しているボプットビーチよりも街もビーチも大規模で、確かに便利だし楽しみも多そう。こちらのビーチも穏やかだし、悪くない。海の中にも藻がわいていなかったからヌルヌルもなくて、むしろいい。それでも、私はボプットビーチのファンであり続けます!
さてさて、今回、サムイ島滞在の目的のひとつにフルムーンパーティがありました。隣の島のパンガン島で行われている満月にちなんだビーチパーティーのことだ。
結論から言うと、パリピが大勢集まってウェイウェイやるパーティでした。
私ったら、満月に向かってビーチで瞑想でもするような催しものをイメージしていたので、圧倒されまくりだったよ。
サムイ島のフルムーンパーティは、世界3大パーティーのうちのひとつ。世界3大パーティーとは、タイのパンガン島、スペインのイビサ島、アメリカのマイアミで行われるパーティーの3つということらしい。
そのうち、イビサ島には行ったことがあるので、パリピでもないのに、3つのうち2つは行ったことがある人になりました。
イビサ島には2回行ったことあるが、2回目のときに、意を決してクラブに行ったのだった。パリピがウェイウェイやっているものと想像して、持って行った洋服の中で一番ヨレヨレのTシャツと短パンで行ったところ…
ピンヒールの靴とボディフィットなドレスに身を固め、クラッチバックを持った美しいレディたちを、かちっとジャケットでキメたジェントルマンがエスコートしてやってくる大人の遊び場でした。
ウェイウェイせずに、上品にグラスを持ってお酒をたしなみながら会話したり、美しくそしてセクシーに踊ったりする場だったのだ。
そのときばかりは、いつもは1番の相棒であるヨレヨレのTシャツの憎らしきこと!
このように、パーティーのイメージと現実がいつもミスマッチでその場に馴染めない私ですが、それなりによい経験として思い出に変わっているのであります。
パンガン島からの帰りの船がこれまたカオスで。パンガン島に来たときは、穏やかな天気だったのが、帰るころには風がだいぶ出ていた。
暗闇の中、波で揺れに揺れるボートと水しぶきにあおられながら、頼るはキャプテンの操縦技術のみ、という感じで祈るようにして戻ってきたのだった。キャプテンや乗組員たちは、慣れたもんだったかもしれないけれど。
日本だったら、この海模様だと船、出ないっしょ、などと思いながら。でも、外国で「日本だったら...」といっても仕方ないですね。
次の日は、またサムイ島の穏やかな海に安堵して、まったりと過ごしたのだった。
忙しく観光をして、懐かしくも心の処理が追いつかなかったバンコク。
まったりした時間を過ごせたサムイ島。
2年半ぶりのタイ、10日間の旅行の思い出でした。
【番外編】
サムイ島からバンコクに戻ったあと、フライトまで半日くらい時間があったので、
おしまい。