御嶽山に登って、改めて登山を楽しませてもらってると感謝
予定のない週末は、「登山(仮)」のスケジュールを入れる我が家。
あわよくば毎週末この予定にしたい。もっといえば毎日。笑
天候や体調、前日残業で仮眠できず(これ悔しい)、、、と行けないシチュエーションがある中で、久々にできた遠出の登山!
選んだのは長野と岐阜の境目にある「御嶽山」。
私は10年くらい前に、たぶんツアー的なので登ったことがあるけど、どのルートか全然覚えてなくて。夫は初御嶽山。
2週間ほど前にレベル2から1に変わっていたこともあり、今ならといざ長野。
選んだのは六合目からのルートで、急ではないけど、ひたすら登り、ひたすら下る、ログがきれいな三角形になる山歩き。
きつくはないけど、じわじわ足にくるタイプで、下山時は立ち止まると膝がプルプルしてた。笑
山頂付近にはシェルターと慰霊碑。
平成26年と書かれるも脳内で西暦に変換できず、あとからもう8年なのかと時の速さに驚いた。
あの日は八ヶ岳にいて、他の登山者から噴煙を聞いて遠くから見た光景は覚えていて。
その日は小屋泊したから、翌日テレビのニュースなどで見ていたのだろうけど、あまり思い出せなくて。
ちょうどテレビのない生活に切り替わるタイミングだったのと、心穏やかではいられないからと、そんなに見ていなかったのかもしれない。
8年経った今、改めて下山した方のインタビューや、NHKの特別記事(動画や写真も)を見て、ただただ恐怖。
噴煙を見たことで感じた気でいたけど、全然。もう全然すぎて。
もしかしたら、この特別記事を事前に見ていたら、御嶽山に行けなかったかもしれない。
太刀打ちできない自然の中で遊ばせてもらってること
情報収集を怠らないこと
危険と隣り合わせの趣味でもあること
これらを忘れちゃいけないなと再認識。
でもどこかで、きっと自分は大丈夫っていう、変な気持ちもあるのも事実。いかんいかん。
家まで元気に帰る
加入してる山岳保険を使わない
無茶しない
私がモットーにしてる、楽しい登山を続けるのだ。
そして、景色を楽しみ、花を愛で、鳥のさえずりを聞き、体はクタクタでも心が満たされる山歩きをするんだ。
御嶽山は、私の歩いたルートは八合目あたりで一気に雰囲気が変わり。
前半は緑の木々を感じながら、木の階段をひたすら登り。
後半はガレガレ(石がたくさん)の岩山という雰囲気に。これは噴火前は違ったのだろうか?
この日は雲海的な雲がもくもくで下界はよく見えなかったけど、山頂はスコーンと開けて眺めもよく。
時折り可愛いお花も姿を見せてくれる、楽しく歩けた1日に感謝。