ブラジルで協力隊 おばさん隊員 今後の活動の方向性
Boa tarde
Tudo bem?
JICA海外協力隊で ブラジルに派遣されています
ポル語の話せない おばさん隊員です
2024年、今年も12月も終わりですね
日本で仕事をしていた時は、
12月は年末年始の献立や発注作業に追われていた。
発注の締め切りが早くて12月初旬には1月20日ころまでの献立及び発注作業をすべて終わらせなければならなかった
去年は仕事も辞めていたので、写真の湯治温泉でのんびりしていた
自炊、これが意外に楽しかった。10円入れてつくガスコンロや各種揃った食器類。常連さんかな??ステーキを焼いている人もいた、香りだけいっぱいいただき、ごちそう様してきた。
温泉入り放題・・・露天風呂は混浴だったので、勇気が要ったね。
湯治ってなんだか病気の治療でってイメージがあったけど、今はひそかにブームみたい。
布団1組、追加の灯油、などなど細かく値段があるのも面白い
のんびり、のんびり、こたつに入りながらうたた寝三昧
時計がないので、雪のまぶしさや日の明かり、そしておなかのすくころで時を感じる
昔はこんな感じだったのだろう・・・
いつの間にか、これが贅沢に様変わりしてしまった・・・
あー日本に帰ったら、温泉に入りたい!!
座ってお風呂につかりたい
楽しいことを想い出して、私は今、生きている
Eu estou vivo
(この使い方、あってんのかな??)
今は?今も?何にもしない毎日を過ごしている
ってか、仕事が、活動が、私の居場所がない
10日ほど前に、活動を始めて半年
担当VCさんが初来訪
これからの活動のことや見学に
担当VCさん ポル語、ペタペラしゃべれるじゃん!!すごっ!!
今の現状、これからのこと・・
活動計画書の見直し
(提出から2か月経過して、3号で見直しや修正は可能ですとの条件付きでやっと承認された)
そして、決まったこと
毎食、献立以外の1品料理を作り(試作)提供する
昼食は従業員も含め、夕食は利用者のみ
当面、昼食は時間がないので厳しいと回答した
そして、作ってみた
初日・・・いきなり THE日本食 「切干大根」
切干大根はやっぱりか
明らかに、はじめての料理提供としては選択ミスだった
受け取り拒否者をはじめ、ブラジル人には不評
日本人がわずかにおかわりしてくれた(ほっとした)
味付けは、難しい・・・100人いれば100通りの好みがある
1人がおいしいといってくれればいいじゃないと担当VCは言うけれど
美味しかったら、厨房スタッフはレシピ教えてと言ってくるでしょう??
でも、今まで何度も試作して、その先にはつながっていないのよね
つまり、おいしくないって事か
ブラジル風に味付けするのは、私が難しい
最初からうまくいかないのはわかっているけど、やっぱりへこむな
いきなりTHE日本食はダメか・・・
日本食にこだわらないで行くのがここではベストかもしれない
だから、アンケートを取ろうと思って進めている
日本食に興味がないのなら、作らなければいい
無理に、その活動にこだわる必要もないのだろうと見極めがつく
「日本食の作り方を教える」って活動の要請内容だけど
サラダも作ってみたけど味付けが好まれないのか
今度は、デザート作ろうかな
お正月用に試作もしてみたんだけど、誰も食べなかった
pouco a pouco
tchau