【良い質問・悪い質問】 鉄道会社に就職しよう2
ここからは、一般的な選考ステップの順に、押さえるべきポイントを紹介していきます。選考ステップや名称などは、各会社により微妙に異なりますので、募集要項を確認し、都度読み替えてください。
プレエントリーする
リクナビ・マイナビなどの就活サイトからプレエントリーすると随時、選考情報や会社説明会の案内がもらえます。
会社からの連絡はメールや就活サイト経由というのが当たり前になっている上、最近は、WEB上で説明会や試験が行われることが多くなってきたため、プレエントリーは必須です。
わずかでも気になる企業は、締切前に必ずプレエントリーをしましょう。
鉄道会社の中には、このプレエントリーの段階で、以下のようなアンケート回答を必須にしているところがあります。アンケートとは言いつつも、内容は全て企業に送信されるので、文章をしっかりと考えて提出する必要があるでしょう。
エントリーシートさながらの質問内容で、驚きましたか?
あらかじめ、自己分析などの準備をしておかないと、なかなか文章が浮かんできませんよね?
他業界でもいいので、インターンシップのエントリーシートを書いてみたりして、事前に文章の組み立て練習をしておくと安心です。
また、簡単なES文章の組み立て方は第3回で紹介しますので、ご期待ください。
会社説明会に参加する
会社説明会の種類
会社説明会の種類は大きく以下の2つに分けられます。
展示ホール(リアル)や就活サイト(WEB)で行われる規模の大きな説明会
鉄道会社の関連施設や会議室、個別のWEB会議で行われる説明会
1は、不動産や小売・ホテルなども含めた鉄道会社の事業全体をまんべんなく説明する内容で、現業職を深く掘り下げる説明ではない場合が多いです。
しかし、経営方針の説明や資料配布があるため、企業分析をする上では有用なイベントで、各社を比較して違いを分析するために役立つでしょう。
2は、プレエントリー後(もしくは本エントリー後)に、職種に特化して行われる説明のため、現場社員が登壇したり、質疑応答時間が用意されたりして、現業職のより詳しい説明を聞くことができます。
積極的に質問しやすい雰囲気のため、企業研究や疑問解消にはうってつけです。
この会社説明会でしかエントリーシートを配布しない企業もあるため、参加は必須です。
説明会での質疑応答を上手に使う
会社説明会での質疑応答は、多くの参加者が質問するため、答えてもらえる数には限りがあります。ぜひ次のような質問をして、企業研究を深めてください
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