Qooに対する異常な偏愛
先日、「子供だってうまいんだよ~♪」って歌ってる者がいた。QooのCMソングだ。
まて。
「子供だってうまいんだも~ん♪」だろ。
ふざけるな、という思いと共に記憶が蘇ってきた。そうだ、おれは、Qooに対して異常な偏愛をいただいていた。小学生の頃に…
◆Qooとの出会い
出会ったのは小学3年生くらいの頃でしょうか。詳しくは覚えていない。
小学生の頃、みなさん川遊びとかしてましました?僕はしてました。
ザリガニとかとったり、水にもぐったり、なんてことない川遊び。その中で、急に川上からどんぶらこと流れてきたのが、そいつだった。
Qooの、キャップ。
かわいい
なんだこれ。
キャップなのに、めちゃくちゃかわいい…好き…
そのあと、缶が流れてきた。
は?かわいいんだが?
まだテレビCMもみたことなく、店頭ですらみたことがないデザインだった。その特別感も相まって、すごく好きになってしまった。かわいい。
おれ、星のカービィとか好きだから。こういうのすきやねん。きっと。
◆Qooへの愛
その後、家に川から流れてきたペットボトルとキャップを持ち帰りました。そして母親に「これかわいくない?」と嬉しそうに自慢してたな。でも今思えば。
そんなおれの方がかわいいだろうな…
はい。
そして親の買い物についていく度、母親が
「ほら、あんたの好きなのあるよ」
と教えてくれて、僕がそのたび「わーい」と買うのでした。
キャップにも様々な種類があるので、それを集める為に。
これはgoogleの画像検索から拾って来た写真だけど、たくさんあるな。かわいいな今見ても。フィギュアあったらほしい。
◆偏愛とは
この時の気持ちは、きっと偏愛なんだと思う。
偏っている愛。
いいなと気に入ったら、集めまくる。きっとオタクなんだよ。そこから始まった。オタクだよあたしゃ。
でもまあ、キャップ集めるなんて、そこまで偏愛でもないか。とも今なら思う。
でも、普段そういう何かを集めるとかしてこなかった僕が、初めて「集めたい」という気持ちになったのがこれだった。
好きなものの色んなことをもっと知りたいし全部知りたいし、みたいな、気持ち。
何か心の中から湧き上がるあの「好き」という気持ちの原初的な部分に出会ったのがQooで初めてしったんだろうなと思う。
から、偏愛という言葉とこのQooの思い出は紐づいてくるんだなあと思ったよ。自分のオタク的嗜好の原初の部分。
◆最後に
このオタク的嗜好が僕にもたらした様々な黒歴史を思い出したら、
子供だって、こういっちゃうよ♪
(みなさんもご一緒に)
クゥ~~~~~~~~~!!!!!!!
異常です。
以上でした。