湯葉を食べた
最近、自分にとって嫌だったことを「分かり合えない」と表現している。きっといつか嫌じゃなくなるかもしれないし、好きになるかも!と思ってTwitterでつぶやいたりしている。(第2の実家がTwitterなのでリアルではあまり使わないことに気づいた。悲しいね)
ちなみに分かり合えたものはまだない。来年に持ち越しが確定した。
そして、今日、また「分かり合えない」ものができた。
湯葉である。
湯葉という名前と食材であることは分かっているのだが、食べたことがなかった。Wikipediaによると大豆を加工した食品で、精進料理にも使われており、刺身みたいに醤油で食べるらしい。
そんな湯葉と本日タイマンを張った。
たらこと湯葉のカルボナーラにおいて。
写真だと分からない点があるので、補足すると、このパスタの中に湯葉が紛れ込んでいる。このパスタを提供したお店「洋麺屋五右衛門」はお箸で食べるシステムなので、お箸で湯葉と直接勝負をしなければならない。
そして実食。たらこのピリッとした辛さとカルボナーラのクリームが合ってまろやかな味になる。ここではまだ、分かり合えている。卵黄をつぶして、麺やたらこと混ぜたりしてみる。まだまだ分かり合えている。
で、湯葉らしき小さい物を食べてみる。
分かり合えない……
味がしない。湯葉ってそういうものなのか?ちょっとたらこと卵を絡めてパスタと共に食べてみる。
たらこと卵の味しかしない……あとなんか凄い物体食べてる……
その後何回か湯葉にトライしてみるものの、結局最後まで分かり合えなかった。でもパスタは美味しかった。元も子もないことを言ってしまうと、湯葉無くても良いと思う。
こうして、湯葉との初めての戦いは終わり、1500円にも満たない(安い!最高!)金額を払い、店を出ていった。美味しかったな……でもしばらくはいいかな……。
あっ、でもそもそも精進料理自体インパクトがないので知らず知らずのうちに食べていたのかもしれない……。
最後に湯葉のWikipediaを貼っておこう。
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