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アジャイル ・スクラムの恵み深さに惚れた✨🥰(スクラム見習いの備忘録#2)

Intro

スクラムマスターになってから2か月目になる。アジャイル・スクラムの経験がほぼなしの私にスクラムマスターの仕事を与えられたことなんて本当に不思議だと思いながらとてもありがたいことだ。このチャンスを与えたリーダーと組織にもちろんありがたいが、何よりも「アジャイル」考え方としてのおかげだとしみじみ思う。

喜ぶモルモット?w

「アジャイル」はいわゆる「不確実性に向き合う考え方」。このマインドセットを持っていると、好奇心と実験する心が自然にわいてきて、新しいことに対して恐れではなくてワクワク感を持って向き合える(理想としてはね) 。振り返ってみたら、この私を採用すること自体はうちのリーダーにとってきっと「不確実性が高い実験」だろうな思いました。そして彼がアジャイルマインドを持っているおかげで、この「実験」に伴うリスクと結果と向き合う覚悟は十分あると信じている。でないと、私を雇うわけないでしょう。🧐 考えれば考えるほど自分はまるでguinea pig(モルモット)と似たような感じだけど、glad to be a guinea pig I guess? 😂

Drivemodeに入社して間もない時に、スクラムマスターとしての実践経験が浅いとは分かっていながら、チームの課題を見えてきた時にすぐ高慢になった。罰を与えてもおかしくないぐらいでしたが、リーダー達の寛大さで信頼とチャンスに迎えて、なんと希望と恵みだ!、とありがたく思いました。そのエピソードを通してスクラムのことをより深く考えてみたら、スクラム自体も「希望」と「恵み」があふれていることに気付きました。興味深いと思って、この記事をインスパイアした発想になります。

アジャイル・スクラムにある希望と恵みについて

アジャイル・スクラムでは、チームは絶えなく成長し続けるという概念(前提)はあります。よって、今回のスプリントで何かひっかかって失敗したとしても、レトロスペクティブ (もしくは各自で振り返るタイミング)を通してその問題の根本原因を探って、次回以降どうやって改善するかを考えて行動させます。つまり、今回の「失敗」は終わりではなくて、学びのチャンスであり、次につながる機会という心構え。まさに希望で恵みを表しているのではないかと思いました。

続いて、アジャイル・スクラムのフレームワークの中で、Fail fast/fail forward/learn fastという概念もあります。これは素人である私にとって、「最初から全部の答えを分からなくてもいい」「小さな一歩で進めばよい」という意味をもたらして、何かを始めるハードルを下げられて励まされます!前項に述べた「失敗に対する前向きなマインドセット」と相まって、何かか新しいことをチャレンジしたい場合は恐れる必要はない、そして思う通り行かない場合でも次につなげばいい、というなんと希望足る恵み深いことだ!!と実感しました。

で、スクラムに改めて惚れちゃった気がする 😻(スクラムは「銀の弾丸」であることは分かりますが、Whyを失わず適切なシチュエーションで適切にやれば大きい力であることは間違いない)

更に考えると、これはSimon Sinek(サイモン・シネック)氏の「無限ゲーム論」(Infinite Game / Infinite Mindset)にもつなげられるのではないかと思いました。

Finite games are defined as known players, fixed rules, and an agreed-upon objective. An infinite game is defined as known and unknown players, the rules are changeable, and the objective is not to win — the objective is to keep playing, keep perpetuating the game.

無限ゲーム論では、目的はゲームを永久的に続けること。『GRIT やり抜く力』作者Angela Duckworth(アンジェラ・ダックワース)氏が言っていた「人生を短距離走ではなくてマラソンのように生きることだ」と似ています。(更に更に考えると、スクラムマスター 、スクラムチームに「GRIT」も求められていると言えますね)

だからアジャイル・スクラムの世界では素人も大歓迎だ!とめっちゃ腹に落ちました。っていうか、どなたでもゼロから始まるからね。そのhumble beginningsを失いがちであることは悲しい限りだ。素人はまだ経験が浅いから何かを始まる恐れは経験者より比較的に大きい。経験が少ない=知恵の引き出しはまだ少ないからだ。である一方、経験者になるためには実践し学び続けるしかないという励ましでもある。また「希望」と「恵み」を表している。

最後に

この記事を書きながらもう一つの発見がありました。それは、アジャイル・スクラムの考え方は、この考え方自体をまるで「自給」するものだ。英語で言うと「this mindset will feed itself」と言いたい。希望と恵によって、この考え方を抱けば前向きになることに導かれる。一筋の光(bright spots)を見つけることをより敏感させて目を開ける。だって、そもそもアジャイル・スクラムを始めたいという気持ち自体は、「今のままでありたくない、成長し続けたい」という前向き気持ちから生まれたのではないか?

最後に、クリスチャンの観点からでも言わせると、アジャイル・スクラムはまるで神様の「慈悲」と「愛」を表しているとふと思いました。特に以下の聖書の箇所につながります。

Source: Youversion/Bible.com

主のいつくしみは絶えることがなく、 そのあわれみは尽きることがない。 これは朝ごとに新しく、 あなたの真実は大きい。

新しいスプリント=新しい始まり!過去の失敗から学んで、何があっても希望を持って前向きに進められる。なんという励ましだ!絶えなく感謝。

思ったより長いポエムになりましたがw、最後まで読んで頂いてありがとうございます!

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