Advent Calendar(アドベントカレンダー)とはそもそも何でしょう?
はじめに
先日、Qiita x 日本CTO協会のAdvent Calendar活動に参加させて頂きました。このおかげでAdvent Calendarのことをより深く知りました。
「Advent」はよくイエスの誕生に関わることだと知っていたので、クリスチャン達がわずかな1%しかない日本でどうやってAdvent Calendarがこんなに流行っていたのかを気になったので調べました。
Advent Calendarの歴史
Advent Calendarはクリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。起源は19世紀のドイツで始まった文化と言われている。伝統的デザインとしては、12月1日から24日まで(いわゆるイエス・キリストの降誕を待ち望む期間)に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーであり、すべての窓を開け終わると迎えたことになる。(Wikipedia) 以下のように。
1972年頃にキャドバリー社(Cadbury)が、カレンダーの扉の後ろに小さなチョコレートを配置されている『Advent Calendarチョコレート』という商品を大量生産したおかげで、チョコレートが付いているAdvent Calendarというコンセプトも広まったそうです。
それ以来、チョコレート以外、様々な「Treats」(お菓子からおもちゃまで)が付いているAdvent Calendarが次々と作られている。特に色んなブランドがこのコンセプトをもとで、毎年12月頃に何かのAdvent Calendar的な商品を発明・リリースしている。毎年様々なCreativeな商品が販売されるのが結構面白い。
日本のAdvent Calendarの誕生
日本では、Advent Calendarは主に「12月1日から25日にかけてブログ記事(もしくはYoutubeビデオかラジオ・ポッドキャスト)を投稿する習慣作り」の文化になっているようですね。
調べたら、日本でこのアイデア・活動を始まったのがgihyoだそうです。その後、2012年からQiitaがAdventarがアドベントカレンダー用の管理サイト・サービスを本格的に開始して、日本のAdvent Calendar活動の土台になった。それ以降、いろんなコミュニティーで「12月1日〜25日までにブログ記事を毎日書く・投稿する」Advent Calendarという習慣が定着して、毎年やる文化になっています。本当に興味深いこと。
何のためにカウントダウンしているのか?
そもそも、12月25日というクリスマスの日はなぜ特別な日なのか、なぜお祝いされているのか、気になったことはありませんか?
クリスチャンではなくても、イエスのことを信じなくても、Advent CalendarはChristmasとつながっているので、ルーツはイエス・キリストの誕生という大事な歴史とは間違いない。「Christmas」だって、Christ(キリスト)の名前は入っている。でもクリスマスがクリスチャンに限らず誰でもお祝いすることが出来るように、Advent Calendarも誰でも参加することが出来て、お互いに喜ばせることが出来る。🥰
The spirit of Christmas is about giving and love after all. クリスマスの精神は愛であり、感謝な気持ちから分かち合うことだと信じています。たくさんの祝福を頂いたことを思い出して、その祝福も周りに分かち合うこと。「心が
ポカポカと暖かくなる家庭的なクリスマス」🥰
だから、現代のAdvent Calendar(日本のAdvent Calendarを含めて)は由来である「イエスの誕生」からデザイン的に離れてきても、12月に「特別感」を与えることで本当に嬉しく思います。このAdvent Calendarを通して、何かを楽しむこと、今までやったことないことをやるきっかけになれれば本当にいいと思いますので、このAdvent Calendar文化を続けてほしい!
そして12月25日であるChristmasの日はなぜ世界中でお祝いされているのか、Christmasそもそも何の日なのかを気になるのであれば、是非調べてみてください。「なるほど!」になるだけでChristmasとAdvent Calendarはより特別になると思います。そしてAdvent Calendarの最後の日を過ぎても、それ以降でも心から暖かい気持ちでいられること願っている。🥰
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