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近況報告<その後>:大学編入の専門家として頑張ると宣言したnote投稿、多くの方に読んでいただきありがとうございます

これまで決して悪いことをしてきたわけではないのに、仕事のことを一切SNS上に公開してこなかった私です。

大学編入学試験は入試の中でもニッチな世界。そのニッチな分野で圧倒的な占有率を誇っていた、私が2024年3月末まで勤めていた職場。だからこそ、門外不出のような感じがあり(実際規定もあり)、私も外ではあまり言ってきませんでした。※今は多くの学校さん、団体さんが参入されていますので、ここ数年は圧倒的ではありません。(控えめ)

このような状況にあり、仕事も忙しかったこともあり、個人としても身バレしないよう、ゴリゴリとSNSをすることがありませんでした。どちらかというと目立たないように記録として世に放っていければいいなというスタンスでした。授業のネタになることを第一に新しいものは始めることにしていて、気に入ったものはゆるく続けてきました。

新しく人と知り合うことが多い春。そしてここ1年ほどは、高円寺の「本の長屋」で函店主他を始めたこともあり、以前とは比べ物にならないほど、人と出会う機会をいただいています。「本の長屋」では告知をX・Twitterでしていることもあり、最初にX・Twitter経由で知り合いになることも多い。私の今のX・Twitter(@usagi_sha)の固定投稿は「本業、退職しました」ですw。先日も、「あ、仕事辞めたばかりなんですね」と、会話の糸口?になっているくらいです。驚かせてしまい、また気を使わせているかも知れません、失礼しています。

先日、4月2日にこちらの記事を投稿しました。♡いいねの数の10倍以上の閲覧をいただいています。ありがとうございます。実はこれまで私が投稿した中でも短期間で多くの方に読んでいただいた記事になっています。予期しなかったことで、単純にとても嬉しいです。頑張って、新たに走り始めます。

今まで仕事周りのことを公言してこなかったのが、仕事を辞めてできるようになりました。そして元職場は「コースの募集停止」ですから、営業妨害にもならないと思います。そう思ったら、今までやってきたことをまとめたり、新たに気づいていきたい気持ちが湧き上がってきて。先週1週間で、とても多くのことを進めました。今日はその辺りを、近況として書きます。前置き長かったけれど、ここからはそれほど長くないです。

4月1日〜5日でスタートしたこと

これから情報発信するSNSのアカウントを作成しました。Instagram、X・Twitter、noteです。タイトルやURLの指定をどうしようか、ずっと考えてきたのですが、最初に思いついたものでやってみることにしました。4月1日に登録したかったので、それがきっちりできてよかったです。

タイトル:経済時事ドリル
アカウント:ejijid

アカウントが決まり、コンテンツを投稿する準備ができました。今までは外枠より中身ということで、投稿計画を立ててきました。実際アカウントに投稿しようとすると、気づくことがたくさんありますね。「経済時事」のドリルだけ始めようと思っていたのですが、大学編入のことも合わせて発信してもいいのではと思うようになりました。

X・TwitterのTLも今育てているのですが、普段使っている@teatimedesign、@usagi_shaとは違う、経済時事のTL @ejijid がとても新鮮です。もしかしたら勤務している時も、このTLを作れば仕事楽だったかもなどと思っているところです。気づきが多くて、ますます発信力を強めてくれそうで、本当に楽しみです。

なお、noteは週明けの今日、プレミアムでスタートする登録を済ませました。Amazonの広告を入れられるようなのですが、たぶん連携できていないので、クリックしていただいても私には一銭も入りません。心配なく?Amazonに飛んでいただければと思います。

SNSの設定をしながら、動作確認をしていて、どうやったら各SNS単体でも役に立つか、2つや3つで活用する場合にどのような流れになるか、試行錯誤しているところです。もちろん完璧にはならないので、リリースしながらも工夫していくつもりです。

おまけ: これまで担当していた授業を振り返ることから、次へ

私が担当していた授業「経済時事論文」は、大学編入試験で「経済時事」関連の小論文が出題される方の対策講座です。経済時事が出題される大学学部はさまざまで、経済学部、経営学部、商学部、法学部、社会科学部、生活科学部、他医療福祉系学部などを受験したい方々が受講対象でした。試験はさまざまなので、試験科目として直接は出題されなくても、提出書類、面接などで必要とする方も多く、よって多くの方に受講していただいていました。

なおこちらの学校の講師は編入試験に対する専門性が高く、専門科目に関しては大学院博士後期課程以上の先生が多いのが特徴です。私も受講生はさまざまですが、経済時事の道はブレずに進めてきました。

合格した学生さんが訪ねてきてくれた時に聞いて嬉しかったのは「大学のレポートでも先生のレジメを見返して役立ててる」という話でした。私は半分本気で「もう合格したのだから編入試験の日々は忘れて、前を向いてね」と言うのですが、「レジメは捨てない方がいい」と、現役受講生に言っているところを見ると、ちょっと嬉しい気持ちになっていました。

では大学編入だけが「経済時事」を必要とするのかというと、その答えはもちろんNOです。毎日が経済時事、言ってもよいくらいです。コースでの仕事は終わりましたが、それでも私は経済時事のルーティンを続けています。やっていることは例年と変わりません。さらにやり方を効率よくしたいくらいです。なぜならこれからも追っていくのが経済時事だから。

大学院受験、就職の面接試験など、経済時事が話題に上がる場面は多いです。雑談でも出てきます。かつて受講してくださった大学編入試験合格者が、大学院受験でも受講してくれたこともありました。「編入の時のレジメで確認すれば、大丈夫よ」と言ったのですが、「授業でやった方が効率がいい」と言ってくれて😭。

新しくサイトを立ち上げるにあたって、新規の方々にどのようにお伝えしたら良いペース作りに役立つかを考えているところです。

多くの方が、経済時事の勉強について、学校の先生や、サポートしてくださる方が周りにいるのではと思います。より高い次元でアドバイスしてもらえると時間も効率よく使えます。高い次元で仕上げていくには、自学が大事で、その過程でこの新しいサイトが役立つといいなと思っているところです。

これまで授業を受講してくださった方の顔を思い浮かべながら、知識のメンテナンス・続きとして、何が役立つのだろうかと考えています。

経済を学んだことがなく、何となく苦手意識がある方がいらっしゃるなら、編入試験をゴールにしなくても経済時事を日常に取り入れる方法があるといいなと思います。「経済時事は対策しにくい、勉強しにくい」と受験生に言われ続けてきた私なら、「こんな感じでもいいよ」という日々のドリルを提供できるのではないかと考えています。日々トピックスを目に触れさせる仕組みをつくることがスタートです。

レベル感としては、具体的なターゲットがあった方がわかりやすい。大学編入試験で600〜800字くらいにまとめられる知識、面接で聞かれて、問われたことに意見が言えるレベルです。(実際の論述の勉強は、何らかの方法で誰かに添削を受けてほしい)

すべての時事に精通するレベルは必要ないし、すべてに精通する目標は達成できないとわかる程度の知識でよいのです。大きな声では言えませんが(授業では言ってました)、私も捨てている時事はありますw。なるべくその話は避けつつ進めないか。こう覚悟を決めるにも、入門的な経済時事の力は必要です。

受講生さんたちにも「得意なことを伸ばそう。苦手なことは1つでも確認しよう」と言ってきました。それでも試験はクリアできることがあるので、いきなりハードル上げないでも良いのです。

おまけが長くなりました。こういうことを考えているのが、私の4月上旬一桁の近況です。経済時事の筋トレです。第2週も進めていきます。


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