見出し画像

コラム2:1年のルーティンを振り返る


誕生日が2月の私は、年末年始が慌ただしいこと前提で、「自分の新年は2月始まり」だと開き直ってきました。

年末年始は特に考えず追われるまま過ごし、2月を迎える前に前年の振り返りや新年の目標予定を決めるのがルーティンでした。友人とも「女正月」と半分揶揄しながら、新年を祝うことも多かった。
 
仕事は、大学卒業後に就いた仕事とは別で、とある試験対策の専修学校講師をしています。

結婚後夫の海外駐在に帯同し、帰国した時にご縁をいただいた職場です。

1つ目の試験ピークの秋に向けて4月から11月中旬まで担当する授業や受験指導の役割があります。その後2つ目のピークの3月に向けた仕事もあるものの、一応11月にひと段落する生活をここ何年も過ごしています。
 
新年度4月からの授業計画や担当授業の見直しなどもあり、年度スケジュールを見越して公私の予定が決まります。学校は年間カレンダーで動いていますから、休める日は自ずと決まってきます。
 
リフレッシュして新しい視点を取り入れるのも仕事のうちです。

例えば旅行の予定も年間で決めていきます。授業の受講者には20代の若い世代が多く、意識していないと自分の劣化が伝わるとも思い、休みや遊びを大事にしています。
 
遠出だけが休みではなく、日帰り、都内一泊も行けそうな日を探ります。一休.comで宿泊予約を入れます。

コロナも続いていますから、時期、宿のキャパも選びます。このところは宿泊は、宿内で食事できるところを選んでいます。日帰り小旅行の予定は、状況によっては都内美術館に変更になることもあります。
 
コロナでこれまで多少惰性で行っていた、映画館やクラッシックコンサートなどから一旦離れました。

それで時間ができ、新しいことが入り、オンラインでの参加を経て、今はリアルとオンラインでのスケジュールが丁度いい生活です。12月に「推し」のライブに初参戦することが決まっていて、それを中心に秋の計画を立てています。

昨年の今頃には想像もしていないことが起きています。何かを引いたから新たなものが入ったと思っています。
 
自分の休みが決まったところで、実家のサポートや家関係のルーティンをGoogleカレンダーに入れていきます。

親優先では自分が潰れます。十分自分の時間を確保して、休みに重なりそうなところは、前後で調整します。突発的なことは入るのは想定内として、日々の通院ルーティンなどがその予防になる、という考え方です。早めに気づいて手当てすれば、予定通りお休みが取れます。
 
こういうことをしていて「何のためにスケジュールを作っているのだろう」と思うことも時にはあります。それを考えるための時間を確保するため、というのが仮の答えです。 

今置かれている状況は、留守を守ること、実家のこと、日々起きることに左右されやすい。年末年始はその最たるものです。だから今は先に手を打って、自衛をしているのだと思います。

2月に「自分の」新年を迎えるより、11月から手を打つのは、いろいろあった昨年1年の生活を思い出すとベターだと感じています。模索は続きます。
 
本当にしたくてできていないことはそれほどない。今以上やりたい趣味もない。

あえて言えば、今、このように過ごしていることを見つめ直したい、という欲求で、このコラムを書いています。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?