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681ページの文庫と誘惑

ホリー・ジャクソン 著・服部京子 訳『卒業生には向かない真実』東京創元社、2023年

を読んでいる。

『自由研究には向かない殺人』シリーズの最後の一冊、3冊目。

番外編が一冊あるけど、本編としては最後のお話。

またまた分厚い文庫本。

681ページある。

ホリーに叱られないように、先走ってページをめくったり、しない、ように、頑張って、る。

いや、本当は先が気になりすぎて、完璧に叱られるパターンの読み方をしている。

ホリー、ごめんなさい!

ちょっとだけ、チラ見した。

先走りました。

でも相変わらず、先走っても意味不明で、あなたはさすがだと思いました。

今回のお話は、物語の総決算の位置づけにあるらしく、ピップ(主人公)が今までになく最初からピンチ。

2冊目は、もう探偵ごっこはしないという人生後ろ向きモードでスタートし、物語の最後は最初とは別方向で、どん底ネガティブなピップ。

3冊目の今回は、2冊目のどん底状態のピップに命の危険を感じさせるようなストーカー(?)がいる、という始まり。

ピップは1冊目の事件解決によって、小さな街リトル・キルトンを、無秩序な混乱に陥れた人物として、リトル・キルトンの正義の立役者でありながら、白い目を向けられている。

ピップを恨む人間は多い。

敵は多い。

命を狙うほどの憎しみを、ピップに向ける人は少ないように私は思うけど、それは読者の勝手な想像。

ストーカー探しのための、ページ先走りは禁物である(しちゃったけど)。

結論を言うと、いまだわけわかめである。

今は150ページ目あたりを読んでいて、まだまだ物語も序盤。

ストーカーは本当にいるのか。目的は何か。

700ページ近くある本。

私の読む時間は、限られている。

先走りたい!!!

誘惑に負けつつ、勝ちつつ、負けつつ。いや、勝ちますよ。

読書を楽しみたいと思う。

今のところ、全く先走ってないと言えないので、ホリーには50点くらいの読者と呼ばれそうだけど。。。

原題は『AS GOOD AS DEAD』。かなり意味深。

死と同等のもの。

死と比べても見劣りしないもの。

もしくは、死んだほうがマシってことなのかな。

気になる先は、読書の中で!

【今日の英作文】
9連休? いいなあ! いい休暇でしたか? 私は6日間の年末年始休暇でした。
A 9-day holiday? I envy you! Was it a good one? I took a 6-day holiday for the year-end and New Year.

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