嬉しくて、厄介な存在
この年末年始の休みで分かったこと。
私は家から出ない。
前々から分かってはいたけど、全然出ない。出たくない。食べ物がなくならない限り、外に出ようとも思わないらしい。
年賀状が届いたか、ポストに確認に行くのも嫌だった。
なんでだろうなぁと考えると、
1、人と顔を合わせるのが面倒くさい
2、家の外に出る=手洗いしなきゃならない
3、そもそも家(の中)が大好き
ただの面倒臭がりとしか。。。
家の外は当たり前だけど、私のテリトリーじゃない。大雑把でもマナーが必要。誰かに会ったら、一応の挨拶(会釈とか)は必要だ。
嫌な言い方になるけど、外に出るためには、玄関のドアノブに触らなきゃならなくて、そのドアノブは、例の感染症のウイルスがついてるかも。
しもやけでぷんぷんに腫れて痛い手を、これ以上冷たい水で洗いたくない。
ドアノブに触ったくらいで感染しないとか、それでいちいち手を洗うなんて、と思われるかもしれない。
でも、ノロウイルスでも例の感染症でも、外から持ち込まないのが、大原則だ。
外から帰ったら手を洗うのが、面倒くさくて外に出ない。なんて、アホみたいな話だけど、私には真実。
家の中にいる限り、どんな風にのんべだらりしていても良いし、独り言も言いたい放題。
歌をうたっていて、歌詞が思い出せなくなって、途中で歌をストップさせるのも自由。
家っていいなぁ。。。
いいことしかない。
でも、ちょっと恐怖。
もしいつまでも家の中にいていいよと言われたら、たぶんそのまま私は家の中で暮らし続けると思う。
もし実家に帰るという強制イベントがなかったら、普段の休日と何にも変わらない日々、引きこもりの日々を過ごしただけのような気がする。いや、そうだろう。
どこかに出かけなきゃいけないというのは、私にはすごいプレッシャーなんだけど、ある程度はそういうものが必要なのかもしれない。
昨日から、仕事が始まった。
外に出るのが、とてつもなく億劫だった。
仕事が嫌なわけではなく、家にいたいだけなんだが、家から出るのが、外で誰かと会うのが、どよーんとした気持ちにさせる。このどんよりはなんだろうか。。。(家が好きなんでしょうね)。
このまま家にいることも可能だけど、私の望む生き方は家に引きこもることじゃない!
さあさあ! と自分を奮い立たせて、仕事に行く。
だから、休日というのは、嬉しくて厄介な存在なのだよ。
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