鍵の中身
自転車の補助錠というのか、直接ついてる鍵じゃない方チェーンの鍵が、壊れた。
去年の今頃から、鍵の抜き差しがかなり難しくなっていて、力いっぱいに捻らないと、解錠できない。冬になるとまず鍵が鍵穴に入らない。自転車なのに、発進するまですごい奮闘努力が必要。大昔の自動車みたい。
昨日、自転車に乗ろうとして、補助錠を解錠しようとした。すると、鍵穴に鍵を入れて捻ってまま、鍵の中身がすっぽり抜け出てきた。
へえ! 鍵の中身ってこうなってたんだ!
なんて感動している場合ではなくて、金属のもろもろになってしまった鍵の中身がバラバラ散らかる前にと慌てて拾う。
金属だから、変に刺さったすると、タイヤがパンクするかも。
鍵も雨にあたり、天気に干されすると、劣化するらしい。
サドルだけじゃないらしい。
鍵の中身をしげしげと観察すると、本当に細かな金属凸凹と、鍵のギザギザが合うようになっている。それが、この小さな鍵の穴の中に収まっている。
技だなぁ。
鍵を考えた人ってすごい。
「ツーロック」ができなくなってしまったので、早めに鍵を買わなくてはならない。
むむむ、物入り。