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布団は芋虫

冬布団は芋虫である。

いつか蝶になるとかいうファンタジーな話でもなく。

布団を干す。

カバーを洗う。

そうして、もう一度布団にカバーをかけ直す。

まるで、脱皮した芋虫を、もう1回戻すような作業ではないかといつも思う。

ふかふかに膨らみ、手に負えなくなった巨大な芋虫(布団)を、元入っていた皮(カバー)に押し込む。

無謀だ!

脱皮し一回り大きくなった芋虫も、こんな気分で脱皮した元自分(の皮)を見つめるのだろうか(見やせんて)。

悪戦苦闘しながら、布団をカバーに入れ、布団袋に入れ、狭い天袋に押し込む。

天袋は電気カーペットの箱のせいで、スペースがかなり狭まり、厚手の布団の入り込む余地はほぼない。

カバーへ押し込み、天袋へ押し込み、冬まで落ちてこないことを祈るだけ。

いつもこんなに膨らまなくてもいいじゃないか! と思っている。

布団の圧縮袋に入れたいものだけど、気付いたら袋が破れていた。

圧縮袋を買うべきか。

でも、買ったところで、今の非力な掃除機では、肝心の圧縮ができないかもしれない。

困ったもんだよ!

【今日の英作文】
個人的には、感謝の仕方は人それぞれだと思います。でも目に見える形でないと、伝わらないこともあります。
Personally, I think it depends on people how to thank. But it can not be conveyed the feelings without saying clearly.

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