外国のお客さん
外国人観光客が多い。
私の住んでいる地域もまた、見どころがないとあちこちで腐されながらも、大きめの都市なので、外国からお客さんは来るようだ。
外国のお客さん。
正直どこの国の方かというのは、中国語っぽい。韓国語っぽい。英語、フランス語、ドイツ語? くらいは、話している人の雰囲気と、音の響きで、分かる気が、するようなしないような。
東南アジアの方もすごく多いのだが、そちらはどこの国か全く分からない。ごめんなさい。
そして、外国の方の振る舞いというものは、やっぱり日本人とは違うのだなあといつも思う。
いいとか、わるいとか、快不快の問題てはなくて、事実として。
服装も、道の歩き方も、喋る声の大きさも。
でも、外国に来て、わーい! バケーション! バカンス! ってなったら、別に日本人とか外国の方とか関係なく、テンションが上がって、普段母国ではしないことも、しちゃうのかもしれないなとも思う。
外国のお客さんが怖いという人もいる。
何を喋っているか分からないし、ゆえに何を考えているか分からない。
何を常識にしているか分からないので、関わり合いになりたくない。
私はお互い嫌なことがないように、仲良く世界旅行したらいいと思う。
せっかくそれができる世の中なのだし。
私はかなり前に、イギリスへ行ったことがある。
当時から、外国人が外国に行って、当地の言葉ではなく、外国語(その人の母国語)を声高に喋り散らすのは不快なものだ。
と言う人がいることを知っていたので、一緒に行った友達とは、頑張って英語を使って話をした。
全然話が弾まない。
これ、なんて表現するのかね?(こそこそ)
わからないね?(こそこそ)
うーん、うーんと唸ってばかりか、
Oh, we got lost our way again!
迷子になるか。
I can't see anything! Can you see them?
と、迷子になったせいで出遅れ、バッキンガム宮殿の衛兵交代で、人垣の後ろから叫ぶ。
我ながら、はっきり言える言葉がこれってどうなんだ、と思ったりした。
今はどうかわからないけど、イギリスのご飯は、総じておいしくはなかった。
外食も、塩分、糖分、脂肪分が過剰気味なのに、なぜか一味足りない(感覚になる)。
Delicious、じゃないね。。。(こそこそ)
確かに。(こそこそ)
It's great! なら声高にも言えるのに、どうしたらいいんだ、これ!
うーん、もういいかね。
と、残念なことに、結局日本語に戻ってしまった。
日本語って自由だわ! そして遠慮がいらない!
学んだのだ。めちゃくちゃ残念な学びだけど。
あの頃、私(たち)は若かった。
喋れないなら、喋れないなりに、英語を新たに学ぼうではなくて、日本語におかえりなさいしちゃったのだ。
母国語が、一番自由に遠慮なく、外国でお喋りできる言葉だったから。
下手に当地の言葉で喋ると、周りの人に分かってしまう(?)。
I can't see anything!
を叫んだ時の、可哀想なものを見るような、周りの大きな人たちの反応。
そりゃ、あんた無理だよ。
だって、背も小さいし、出遅れてるし。
かと言って、場所を譲る気はないけどね。
雄弁に語る、その青い瞳たち。
だからというわけではないけど、私は外国のお客さんが、外国語で楽しくお喋りしているのを、仕方がないなと思う。
楽しく旅行して、母国語で喋ることがベストなら、それでいいじゃないかと思う。
おいしい!
たのしい!
かわいい!
外国語になった日本語もあって、それらを存分に(お好きに)使って、日本を楽しんていってくれれば、それでいいような。
だって、海外旅行って楽しみだ。レジャーだ。最高の贅沢だ。その旅行先に、日本を選んてもらえたなんて、光栄じゃないか。
海外旅行は、眉根にシワを寄せて、うんうん悩む場所じゃない。
インバウンド。外国のお客さん。
「立入禁止」と、わざわざ数カ国語で注意喚起されているところに、立ち入ってしまうのは、ちょっとなと思うけど、それもまた、お国柄かもしれないし、個人の問題かもしれないし、バカンス気分のハイテンションゆえかもしれない。
旅行なんだし、楽しく安全に。
世界は丸いのですよ。
ハイテンションな異国語お喋りに、楽しくて何よりと思いたい。
【今日の英作文】
人と違うところが素敵と言うけど、それは笑いと紙一重です。
They say you are great at the different point from others, but it is but one remove from being laughed at.
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