人との距離
人との距離をうまくはかって、とるのが苦手だ。
家族とも、友達だった人たちとも、職場の人とも、これが心地よい距離だ、という感覚がよく分からない。
あまり人と仲良くする、いつも一緒というのが得意ではないため、家族からの「声が聞きたかった」という20分の電話が辛かったり、あれこれ手取り足取りの、仲良しを求められると困ってしまう。
疲れてしまうと、人とは会いたくないし、喋りたくもないし、家からも出たくなくなる。
よく引きこもりはダメなことだとか言うけど、基本的には、引きこもりたい私はダメなんだろうか、と落ち込むとじめじめ考えてしまう。
社会とのつながりは、確かに大切だし、他人とのふれあいで新しい世界が広がることも分かる。でも、やりたくないこと、できないことを強制されてもな……とも思う。
結局、自分の中で完結する世界が好きなんだと思う。
そんな私が、今食堂で接客をしながら仕事をしているなんて、少し前は想像もつかなかった。
3ヶ月以上仕事が続いているのは、職場の皆さんのおかげだし、支援員の方のおかげだ。それから、接客といいながら、接客だけがメインの仕事ではないことも重要な点だと思う。決まったメニューの食事を提供する、そのついでに挨拶をするくらいのコミュニケーション。
人との距離やつながりに億劫さを感じずに楽しめる日が来るといいなと思いながら、そういう日がくるのが、自分が変わってしまうような気がして、なんだか怖いような気もする。
付かず離れずの距離、心地よい距離をまず自分で、トライアンドエラーしながら、探そうと思う。
【余談】
フルーツサンドという、サンドイッチのパンに生クリームをどっさり挟んでフルーツが断面に見えるサンドイッチ。萌え断? というやつ。
前から食べてみたくて、昨日見つけて衝動買いしてしまった。
ほお! こういう、食べ物か!!!(⊙ө⊙)
と思って、おいしく食べた。お手ふきを半ば強引に店員さんがくれたけど、あれは本当にお手ふきがいる食べ物だった。
おもしろー!
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