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汗っかきになりまして

今の仕事に就いて、3年とちょっと。もうすぐ3年半。

体力勝負。動き回れてなんぼ。

私はこの仕事に就くまで、汗を全然かかない人だった。

周りがどれだけ汗していても、「平然と汗なんか、かかないもーん」とか言っていた。そして、実際かいていなかった。

汗は適当量はかいた方がいい。体の巡りという点で、汗をかくことで、嫌なものや熱を発散することができる。

汗を全くかかないということは、熱も毒素も体内にこもったまま。

アトピーもひどくなるし、体調不良にもなる。

「勉強も大事だけど、運動しなさい。走るって気持ちいいよ!」

と学校の先生から、わざわざアドバイスを受けたこともある。

嫌だよー。

って、その時は聞く耳を持たなかったけど。

さて、この3年とちょっと。

汗を毎日大量にかかざるをえない仕事をしている。

最初の2年くらいは、(新型コロナ対策の)飛沫防止アクリル板拭き、毎日70枚くらいをしていた。

暑くても寒くても、大汗。冬でも滝汗の仕事だった。

きちんと拭けば、いつもきれいになるアクリル板は壮観で、ものすごく大変なアクリル板拭きの仕事が、私は好きだった。

今はもうアクリル板はない。そのかわりの仕事はいくらでもあって、毎日毎日大汗をかく。

そんなこんなしていたら、立派な汗っかきになっていた。

ちょっとしたことで大量の汗をかくので、電車の中やら、満員のエレベーター内やら、こんな汗だらけで隣にいてすみませんといつも思っている。

そして、最近自分の汗かき具合に、ちょっとうんざりもしている。

通勤の時の汗も、首筋から玉になった汗が、たらたらとつたっていたりして、職場に到着してトイレの鏡を見てぎょっとする。

脇汗の汗じみなんてかわいいものではない。

服の背中部分の色が(キャミソールを着ていない部分)変わるくらい汗をかいている。

うーん。

これは、嫌かも。

なぜこの人は、この程度でこんなに汗をかくのかと、半ば呆れ、半ば気持ち悪と思っていた人に、気がつけば自分がなっていた。

アトピーが特段良くなった気配はないけど、汗をかくような運動が日々できていることは、もはや仕方がない、どっちかと言ったら、良いことと思うことにしている。

健康!

ただ、こんなに短時間で大量の汗をかくと、汗のかきすぎで気持ちが悪くなるので(熱中症というやつ)、汗をかきなれない人生を送ってきた身としては、毎年の夏、さらに微妙な気持ちになる。

夏、そろそろ終わってくれないかなぁ。

ここ数日で一気に秋めいたとは言え、まだ暑い夏日があるらしい。

涙!

【今日の英作文】
仕事が終わった後にまで、仕事の悩みを抱えたていたくありません。
I don't want to have work problems lingering even after I leave the office.

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