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あなたの脇息ではないのだけども

電車に乗ると、距離がやたら近い人が時々がいる。

この間の朝、たまたま座ることができて、あとから乗ってきた人が、そういうやたら距離が近い人だった。

女性の方なのだが、なんか寄ってくる。

やだなと思って小さくなったら、今度はその腕が私の鞄の上にドンと乗った。

お、重たい。

私の鞄及び、私に完璧に寄りかかってるいる。

何かの理由で、まっすぐ座れない人なのかも。

数分のことだと思って、我慢した。

でも、降りる駅の前に、その人が寝てしまったりしたらどうしよう。

鞄に腕が乗り、私の体に体重が乗る。

私の鞄は、あなたの脇息ではありませんよ!

「妾は朝から疲れたのじゃ!」

とでも、言う気かしらん。

私の鞄には水筒や手帳くらいしか入っていないし、型崩れしにくいタイプの硬めの鞄ではあるので、多少の重みは平気。

とは言え、乗っかられると、私が重たい。辛い。

せっかく座れたのに!

幸い、その人は私の鞄に腕を置いたままスマホ(の動画鑑賞)に没頭し始めたので、寝るということはなかった。

降りる駅に近くなって、私がもぞもぞ、もぞもぞ、わざとしていたら、やっと脇息状態だった私の鞄は開放された。

寝ていたら、本当に困ったことになっていたかも。

やれやれ。

人には色々な事情かあるから一口には言えないけど、まっすぐ座ってほしい。

私の鞄は、あなたのクッションでも、脇息でもないのよ!

【今日の英作文】
旅行の日晴れるように願っています。
I hope the weather will be nice on travel day.

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