しもやけと体温

私は食堂で仕事をしている。

手洗いは必須で、何かある度、なくても定期的に手洗いをする。

でも、しもやけの手には辛い。

私は毎年この冬の時期、ひどい状態のしもやけになる。

最近まで休職していて、復帰直前まで、四六時中しもやけ用の薬用軟膏を塗り、綿の手袋をずっとしていた。でも悪化するばかりで、しもやけが一向に治らないことが憂鬱でたまらなかった。

皮がめくれ、腫れ上がり、見るだにかわいそうな気持ちになる。

さて、復職してしもやけの手はどうなったか。

さっぱり治っちゃったのだ。

わーい。

理由は日中の体温がずっと高いから。

しもやけは血行不良、体温の低下でおこることもある。

私はそういうタイプで、しもやけになるらしい。

食堂の仕事は体力勝負で、いつも動き回る。

2年半の間に、仕事中の体温が高い（汗っかきとも言う）状態になるようになったらしく、復帰して手足の先まで1日中ポカポカしていたら、あっという間に治った。

それはもう、劇的ビフォーアフター。

仕事中の手洗いなんて、なんのその。

もちろん、相変わらずしもやけ軟膏は塗っているし、帰ってきたら、綿の手袋をして、さらにニトリル手袋を上に重ねるというW手袋をして、家の水仕事をするのだが、あの膿が滲んでくる、辛い手の痒み、痛みはない。

体温高いってすごいな！

まさか春が来る前に、しもやけが治るとは思わなかった。

体温を高くキープするというのは、それだけでいいことらしい。

【今日の英作文】
まさかの時のための貯金が今役に立っている。
My savings for a rainy day help me now.

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