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私はひとりじゃない

私の今の仕事にまつわる状況は、あまりいいものではない。

でも、今回のよろしくない事態に陥って、私はひとりじゃないと気づくこともできた。

前の所長に相談メールをした。こんなに長いメールは、きっと滅多にないくらいの長いやつ。

SMSでやり取りをして、私はAndroidで、前の所長はiPhoneだから、ものすごい数の通知が行ったはず。60とか? なんで、あんなにちょこちょこ分けられちゃうのか不明なんだけど。私は一通でも、文字数の制限がAndroidとiPhoneでは違うらしくて、何通もになるみたい。迷惑な朝だったと思う。

でも、所長は、あったかい人だった。

「無理せず」「文書にしていい事案です」「焦らないで」「まずは休みましょう」と。

なんで前の所長がいらっしゃったときに、もっとお話しなかったのだろう。。。悔やんでも悔やみきれない。

このnoteでも、社会のこと、会社のことに無知な私に色々とアドバイスをくださったり、励ましてくださった方がいた。

本当に涙が出そうなほど嬉しかった。

この場を借りて、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

また、進む道は違ってしまうかもしれないけど、職場の先輩パートさんたちも、本当にとてもいい人たちだった。

フリーダム先輩なんて言って今は怒っているけど、私はフリーダム先輩を嫌いじゃないし、「お小遣い稼ぎ」の働き方が、完璧に悪いと思っているわけでもない。いつも明るくて、お調子者で、素敵な人だと思う。働き方も、年齢に合わせて自由でいいと思う。

もう1人の先輩パートさんも、普段の業務で頼りになるだけじゃなくて、人間として大人で、現実的で、今回のことでまた仲良く(?)なれて、嬉しかった。最後の決断も、「無理しないでいいから」「私も無理そうなら、休むし、辞める」「我慢することない」と言ってくれた。

私は今まで、人を頼るといいことがなかった。人に(主に親)何かを尋ねると、「考えてから言ってるの?」と言われ、「自分で考えなさいよ、そんなこと」「なんでなんで、どうしたらいいの、なんて聞いているうちに、自分でできるでしょ」と言われて育った。がっちがちに、自分で全てなんとかせねばと思って育った。深刻な相談は、お金とか、進路とか、そういう子供の自分ではどうしようもないことだけ。進路だって自分で決めたようなものだ。親を忖度しながら、ここの学校なら問題なさそうだろうと。

でも、この職場に入って、「もっと頼っていいんだよ」と生まれて初めて言ってもらえた。

「頼っていい」が、どんな意味なのかも、最初はよく分かってなかった。2年半のうちほぼ2年以上分かってなかった。

1人できりきりまいまいしながら仕事をするのは、効率的でも、正しいことでも、格好いいことでもない。

何かをする時に誰かと一緒にやる。その方法も知らなかった。

でも、それを知ることができた。

先輩パートさんたちと、前の所長と、今休養中の所長のおかげだ。

私は人に恵まれている。

支援員さんには、頭が上がらない。

「何かあったら、なんでも言ってほしい」「やり直せないことなんて、ないんだから」。

GWに会ったりしている友人にも、久しぶりにメールをして、それがこんなネガティブだらけのメールでも、「いい方向にいくよう、祈ることしかできないけど、応援してる」と言ってくれた。

私、ひとりじゃなかったな。

こんなに暖かい人たちと、仕事や人生ができてたんだ。ありがたいことだな。

状況は悲惨。

でも前を向いて、生きていく。

生きていく。

生きていこう。

ーーー
休養中の所長が、退職を決めたとLINEで連絡が来た。私の戻るところはもうないかもしれない。

どうして、こうなってしまったのだろう。。。

【今日の英作文】
霜焼けのせいで、手洗いが辛いです。
Washing my hands is tough for me with frostbite.

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