流行りの言葉への違和感
「ほぼほぼ」
「なんなら」
よく使われる言葉(表現)だと思う。
noteで使われている方も見る。
このふたつの言葉に初めてであった時、なんとも座りのよくない、モヤッと感のある言葉だなと思った。
「ほぼほぼ」
まず、なんで2回繰り返す?
「ほぼ」じゃだめなの? 「だいたい」じゃだめなの?
次に、「ほぼほぼ」という言葉の発音の仕方が、人それぞれなのか、私が知ってる発音通りなのか、よく分からないけど、上から目線を感じるイントネーション。ほぼほぼって言われてもなぁ。。。あれ? 知らないの、みんなほぼほぼ知ってますよ? みたいな。
さらに、「ほぼほぼ〜ですね」。自分のことを話す時に使う時には、まるで他人事のように話す言い方になっていることが多い。あなたの個人的なことなんて、私は知らんがなと思う。他人のことを評する時の「ほぼほぼ」も、「そういう傾向がある」と(たぶん)言いたいだけなのに、どこかその人を俯瞰して(要するに上から見ている)、「こういうこと(マイナスなこと)多いですよね〜」と肩を竦めて言っているイメージが私には強い。
変なの!
なんなのよ!
ーーー
「なんなら」
言い換えたいのだろうなというのは分かる。というか、こうもできるし、こういう可能性もある。「場合によっては、〜したっていい」。
そういうニュアンスの言葉だろう。
でも、「なんなら」を連発する人の提案は、初めからそれを言えばいいのではと思うことが多い。
「なんなら」はオシャレ言葉なのか。言葉の繋げ方に困って、「なんなら」と話を始めているのか。
特に意味は無いけど、「なんなら」言い換えたっていい。的な存在なのか。
そんな人ばかりではないと思うのに、「なんなら」の連発を見ていると、変な気分になる。
一記事に1回は出てくる。という人も見かけた。
「なんなら〜」ということで、次に出てくる例や、提案の印象が軽くなることもあるのかな。。。たくさんの例示ができるよ! というアイデアマン的な表現方法なのかしらん。
不思議な存在、「なんなら」。言わなくても、書かなくで通じるけど、書いておきたいみたいな、言葉遊びの存在に思えてくる。
なんなら、書かなくてもいいけど、書いとく?
どっちなん? 書くんでしょ。
モヤッとー!
【今日の英作文】
「いつもシニョンに結うので、私はよく髪の毛を切るのを忘れます。美容院には、10月以来行っていません。そろそろ行くべきかも。」
"I always tie my hair in a chigon, so I often forget to get a haircut. I haven't visited the beauty salon since last October. It's about time I went there.''
#日々 #日記 #文章 #エッセイ #毎日note #毎日更新 #アウトプット英作文 #違和感 #流行り言葉 #ほぼほぼ #なんなら