好きな色
桜色っぽいピンクが好きだ。ベビーピンクというのか。
年甲斐もないと言われそうな年齢になってきたけど、変わらずピンクをよく身につけている。
ピンクのマフラーに、小豆色(薄くくすんだピンク)のコート。
ピンクおばけか。
鏡を見てちょっと思った。
もっこりピンクだなぁ。
ちなみに小豆色コートはおばさんのお下がりで、私がピンクのコートだ!と喜んで買って着ているのではない(なんの言い訳かよく分からないけど)。
とはいえ、明るい色というのは、顔色も明るく見えるし、好きな色というのはそれだけで気分も上がる。ちなみに、私は白も大好物で、去年は白いダッフルコートを着ていた。
大人っぽい黒や紺色の服は着ないわけではないし、むしろ持ってる服の数はピンクよりも多いはず。うん、多いと思う。
ただ、時々着た印象的な服や、コートのような大物の色でその人の印象は決まってしまうので、周りから見て、私はピンクの人だと思う。
いつも真っ白なスーツを着ているお客さんがいて、味噌ラーメンを食べる列に並んでいた時は大丈夫かなと余計な心配をした。
そのお客さんが最近段々と、黒いスーツに変身していくので、白のスーツはやめちゃうのかなと、心密かに安心したり、残念に思ったり。
そのお客さんもきっと白いスーツばかり着ているわけでもないのに、白いスーツ=あのお客さん!と私は思い込んでいる。
印象って怖いほど変わらない。
私もたぶん、ピンクのコートとマフラーしてる人、と思われているに違いない。
痛くも痒くもないよーと思いながら、年齢的なものを含め、ファッションをちょっと考え直した方がいいのかと思わなくもない。
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