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【詩】こいつサイコ
本文
さようならを告げる時があるとして。
そうして不覚に泣いてしまうとして。
それによって思い起こされる日々は、
あくまで私の心の、感動と恐れだと。
気付けば私の両手をわずか持ち上げ、
ほろほろ彼が泣いてくれているのは、
きっと私のためではないのだろうと、
冷めていく様は浅はかな独り善がり。
自己紹介
4回目のあいさつです。
はじめまして、兎の耳と申します。
「詩っぽい詩を書いてみたい」と思い、こんなのを書きました。
『こいつサイコ』なんて題をつけていますが、結構な数の人間がこのマインドをわずかでも持っていると思っています。
思っているだけです。