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群馬の記録1/アナコンダの大統領

時に大喜利のお題では得体の知れない単語が出てくる。

先日アナコンダのお題が出た際、全く浮かばずに悔しい思いをした。

自分の知見が足りなかった。

というわけで、群馬県にあるジャパンスネークセンターに行ってきた。

ゲートを見る感じ、かなり古そうだがアナコンダについて知るには事足りるだろう。

元気なヘビたちがたくさんいた。

コブラやアナコンダの脱皮の皮などもあった。

年季を感じる恐竜たち。長い目で見るとヘビなのかも。

楽しいふれあいコーナー。ヘビを触るのは好きだ。シュルシュルしているし、ひんやりしておもしろい。

コックピットにいる小さいヘビがかわいい。食べ物に名前をつけてから食べるタイプだ。

ヘビが食べれると聞いていたが、レストランはやっていなかったようだ。景色が綺麗だ。

スネークセンターにはヘビがたくさんいた。

そうだな、ヘビがたくさんいた…。

このまま帰るのもどうかと思い、すぐ上にある三日月村に行くことにした。

江戸時代を再現した施設で、3つのアトラクションがあった。

1傾いてる部屋
2からくり屋敷
3洞窟

全て巡ることに。


「すっご〜く傾いてるわよ。写真たくさん撮ってきてね」

受付のおばさんがとても楽しそうに仕事していたのでよかった。


写真でちゃんと伝わるか微妙だが、建物が斜めに傾いていて三半規管がバグる。かなり酔う。

傾いている、それだけが楽しい。

続いてからくり屋敷。

コロナの観点で施設のおばちゃんが開けて回る方式をとっていた。一つ一つからくりを説明してくれる。

こんな具合でテキパキしていた。

ラストの洞窟。


暗闇を歩く。それが楽しい。


途中、赤い光が灯り、太鼓の音がドンドコ聞こえる間があった。

きさらぎ駅を思い出して怖かった。

しかし特別びっくりさせる仕掛けも無く探索を終えることが出来た。良かった。

最近気づいたが、私はお化け屋敷が苦手らしい。

その辺にあった目玉がデカすぎる馬が本当に怖かった。

村の共通通貨、文。

これで名物の焼きまんじゅうを買ってみた。

すごくパンっぽくておもしろかった。

三日月村はホスピタリティあふれる良い施設だった。スネークセンターで物足りない人は是非行ってみてほしい。

原美術館に行った。

ここでとにかく良かったのはオラファーエリアソンの作品である。

光や影など環境を使った作品が多い。

この作品は外観も美しいことながら

中には虹がたくさんで!

視覚的に太陽の軌跡をとらえる観測所との事だ。

この空間が欲しい。頑張れば作れるんだろうか。


今回宿泊する宿はケーブルカーを使う。この日は斜めになってばかりだ。

宿の本棚には絵本がたくさん入っていた。

ラインナップがすごい。

ショーン・タンの絵本が置いてあった。

誰におすすめされたかは忘れたが、名前は記憶の引き出しに入っていた。

顔を描くのがうまい。

これをおすすめしてくれたのは一体誰なんだろう。

おぼろげな記憶だが、インターネットの人で、暗くて絵が好きな人だと思う。

心当たりある人は名乗り出て欲しい。

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