これぞアメリカ! 南カリフォルニアのICUベッドの空きがついにゼロ! 医療崩壊待ったなし!
こんにちは、ドクターコロナです。
コロナパンデミックの本場のアメリカでは、各地でコントロール不能な程コロナが猛威を振るっています。
コロナのエピセンターは随時移り変わっていますが、現在の中心は温暖な気候のカリフォルニアです。
連日3万人の感染者を記録していましたが、昨日は一日で6万一千人という目が飛び出るような数字をたたき出しています。本場はレべチです。
感染者がこれだけいると当然入院する方や重症者も増えてきます。
アメリカ全体の入院者は11万人を超えています。カリフォルニアは1万6千人です。
カリフォルニアは集中治療のICUは3300人です。毎週700人のペースで増加しているので、年末には5000人を超えます。
しかし、これ以上ICUに入院する患者が増えないという説もあります。というのはもうICUの空きがないからです。
南カリフォルニアはICUの空きがゼロです。サンホアキンもほぼゼロ。
サンフランシスコとサクラメントは10%強、北カリフォルニアは25%と余裕があります。
予報ではこの先も上昇カーブが続きます。これから感謝祭Thanks givingの影響が出ます。そしてクリスマス休暇の家族の集いが追い打ちを掛けます。
ワクチンの緊急使用の許可が降り、ワクチンの接種が始まりました。ワクチンはカリフォルニアのオーバーシュートを阻止できるでしょうか。それとも既に手遅れでしょうか。
コロナの犠牲者が一人でもでも減ってくれることを願っています。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。
いいなと思ったら応援しよう!
誠にありがとうございます。サポートもぜひよろしくお願いします。