これぞアメリカ! コロナより深刻! サンフランシスコで薬物中毒死が急増!
こんにちは、ドクターコロナです。
コロナパンデミックの本場アメリカの中でもカリフォルニア州は断トツです。カリフォルニアの現在の累積感染者は184万人です。他州を大きく引き離してトップを走っています。
カリフォルニアでは患者数が増えすぎて集中治療のICUが足りなくなっており、レべチの医療崩壊を起こしています。
しかし、サンフランシスコでは違う問題も起きています。アメリカ特有の違法薬物です。
人口約100万人のサンフランシスコではコロナの死者は現在のところ173人です。カリフォルニアの中では少ない部類です。
薬物中毒の死者はコロナの死者を大きく上回る621人です。昨年は441人だったので、大幅に増えています。コロナの不況が影響しています。
中毒性の強い痛み止めフェンタニルが闇社会に流通するようになって、死に至るケースが増えてきたと言われています。
中毒患者には解毒剤のナルカンが渡されていますが、3000回も使用されています。ナルカンがなかったら亡くなる方はさらに増えていたでしょう。
フェンタニルはモルヒネよりも50から100倍強力なので中毒者には人気があるそうです。
薬物中毒は貧困地区に多い傾向がりますが、サンフランシスコ市内の至る所で増えています。
アメリカには違法薬物よりもワクチン注射を広めてほしいですね。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。
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