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コロナに負けるな、アメリカ! デルタ株に屈したアイダホ州が公式に医療崩壊宣言!

こんにちは、ドクターコロナです。 

本日のアメリカの感染者は14万1千人、死亡者は1500人でした。 

アメリカはレイバーデイと言う三連休が終わり、全米で新学期が始まっています。

児童の間でデルタ株の感染が広がる懸念がありますが、多くの南部の州では既に医療崩壊が広がっています。

フロリダやテキサスなどの南部の州に隠れて目立たないですが、オレゴンやアイダホなどの田舎州にも医療崩壊は広がっています。

そんな田舎のアイダホ州から恐ろしいニュースが飛び込んできました。

アイダホ州の保険局が公式に医療崩壊を宣言しました。

州の北部の多くの病院で入院患者の半数以上が重症コロナで占められてしまい、現在の医療従事者や機器では医療水準を保てなくなっています。

コロナ患者だけではなく、全ての病気の治療の水準が保てないと保険局が宣言し、一部の病院ではトリアージが始まり、すべての患者に心肺蘇生をしないように通達が出ました。

コロナ患者が増えすぎると、医療従事者の手に負えなくなってしまいます。

救急室は入院を待つ患者で溢れており、会議室や廊下で治療をしても良いという通達もでました。

まるで戦地の野戦病院です。とても先進国の病院とは思えません。

アメリカは95%効くワクチンでバイデン大統領がコロナの征服宣言を出してしまい、CDCがマスク撤廃を早って宣言したりしてデルタ株を甘く見ていました。

デルタ株の感染を放置した挙句、真の医療崩壊が起きてしまっています。これから多くの州で同じ光景が再現されるのでしょうか。

皆さんも風邪などひかないように気を付けてください。

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