これぞアメリカ! カリフォルニアがコロナに屈して経済活動をさらに縮小!
こんにちは、ドクターコロナです
アメリカのコロナ事情は日に日に悪化し続けています。数週前から懸念されていた南部のカリフォルニア、テキサス、フロリダ、アリゾナ州はもう最悪の事態は避けられないでしょう。
経済を優先し、感染拡大の兆候があるのに何も対処をしなかったつけが回ってきています。
本日ついにカリフォルニア州が経済活動を縮小することを決めました。
レストランやバーなどの外食産業、スポーツジム、教会などを営業禁止にしました。明らかに中途半端な対応です。
感染が拡大しているのにスポーツジムが営業していたことの方が驚きです。スポーツジムはクラスター感染が起こることで有名ですが、アメリカ人は勉強不足なのか他国の事情を鑑みていないのか、不思議に思える対応ばかりしています。
トランプ大統領を先頭に国全体でコロナ感染を促進しているかのように思えます。
いつまで世界全体のコロナ感染の大勢を独占し続けるのでしょうか。
ニューヨーク、イタリア、スペイン、フランスなどの医療崩壊が起きた都市や国の状況から考えられることは、勢いが増した後にロックダウンをしても手遅れだということです。
オーバーシュート状態になってからでは手遅れなのです。何週間も前に強力なロックダウンをしないと効果がありません。
しかもアメリカ人はロックダウンをしても守らないことで有名です。マスクさえしない陽気なカリフォルニアの人が外出制限を守るとは思えません。軍隊が見張らないと他国並みの効果は出ないでしょう。
それとも再度デモや暴動で再度感染を拡大させるでしょうか。5月3日の記事でカリフォルニアの外出制限に反対するデモの記事を紹介しましたが、マスクをせず、三密でデモをしている光景に何度見ても、開いた口が塞がりません。
カリフォルニアでは多くの病院がコロナで溢れ始めているそうなので、医療崩壊の現実が近づきつつあります。
日本も感染が増えています。ホストなどの若年者が中心で重症者も少ないようですが、高齢者に広がる前に対応が必要です。マスクの順守率が高いので、アメリカレベルになることはないでしょうが、何もしないとコロナ感染は水面下で確実に広がります。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。