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これぞアメリカ! 医療崩壊のカリフォルニアで、ディズニー職員が医療従事者より先にワクチン接種!

こんにちは、ドクターコロナです。

コロナパンデミックの本場アメリカは、コロナとの戦いに敗れ去り、世界最高の感染者と死者の記録を連日更新し続けています。

三密回避やマスク着用などの一般的な感染予防は市民に普及せず、感謝祭やクリスマス休暇には多くの人が州をまたいで移動しました。

12月は過去最高の感染者を記録しましたが、1月にはさらに悪化するのは確実です。

アメリカが一縷の望みを託しているのは90%効くワクチンです。二週前から医療従事者や高齢者に接種が始まっています。

ワクチンを接種しさえすれば、コロナが収束すると妄想が広がっています。一般市民はワクチン接種の順番が回ってくるのはまだ先です。

しかし、ズルをする人が多いのがアメリカです。ニューヨークでは不正にワクチンを入手し、高額で市民を募ったクリニックが摘発されました。

カリフォルニアではディズニーの職員がSNSでワクチンを接種した吹聴し話題になっています。

33歳の女性は夫が病院の重要な職務に就いているから、ワクチンを接種できたそうです。金さえあれば何でもできるアメリカらしい理由です。

名門スタンフォード大学でもコロナ診療をしていない高齢教授が研修医より先にワクチンを接種し、問題となりました。自分勝手な自由主義が蔓延っているアメリカらしいですが、これではコロナとの戦いに勝てないのは当然です。

ワクチンで犠牲者が一人でも減ることを願っています。

皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。

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