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デプスインタビューの良い設問を考える

こんばんはtaikiujiieです。
本日はユーザーインタビューの良い質問について考えて行きたいと思います。

ユーザーインタビューってただ質問すればいいわけではないのは言わずもがななのですが、どうやったらいい質問を作れるか分からないのでその辺りを調べてまとめていければと思います。

まずはインタビュー形式を考える。

インタビューには、構造化、半構造化、非構造化インタビュー、グループインタビューがある。らしい

https://www.waseda.jp/fpse/gspm/assets/uploads/2015/07/744964354a761a543a885f98d464bdd9.pdf

(わかりやすくまとまっていたネットに落ちてたPDFです)

演繹、帰納的ってなんだ?

共通点を見つけて推測するのが帰納、足し合わせたり関連付けて推測するのが演繹。らしい

構造化=演繹的
半構造化=演繹的、帰納的
非構造化インタビュー=帰納的
グループインタビュー=帰納的

ということらしく、つまり事前に設問を設計してその関係性をつけやすい状態で準備しておくのか、その場で質問を広げ、その共通点から仮説を導き出すかの違いのようだ。

また、成果を求める上で安定するのは構造化系の質問であると言えそうだ。これは分析のしやすさに依存する。
ただ本音を探る上では非構造化の方が良さそうで、そのハイブリッド半構造化で今回は考えたい。

半構造化インタビューの良い設問

色々ググっていたら、良さそうな見本を発見!

  • 質問ID

  • 質問から得たい成果

  • 質問する順番

  • 優先度

  • 時間配分(分単位)

  • 質問の前提共有

  • メインの質問

  • 掘り下げのための質問リスト

めちゃくちゃ参考になる。。。

スプレッドシートまで貼ってくれてる😂

アンケートの話ではありますが、質問の作り方で面白い考え方がありました。

  1. Starting (スターティング)

  2. Motivating (モチベーティング)

  3. Performing (パフォーミング)

  4. Closing (クロージング)

で質問を考えるのって結構使えそうです!

そのほかにも、、、

『一般的な生活者が「明確に言葉にできる欲求」の全体を100%だとすると、せいぜい5%程度だといわれています。』

導入→実態・背景情報→テーマの導入→テーマの深堀の順番で構成


まとめ

色々ございましたが、共通して本音を聞き出すための工夫で、そこにつなげられることが大事、またユーザー自身では言語化が難しいのでそこをうまくサポートする必要がありそうです。

今回の課題として、徐々に本題に近づけたり、深掘りといった部分はやはり具体で考えないと分からない部分も多く理屈ではわかっているけど、難しいということになりそうだなと思いました。

あとがき

経験を積みながら今後体系的に考えていけたらなと思います。
インタビュー全体のことはよくネット上に上がっていますが、具体的な設問設計までは企業秘密なのかもしれないですね。。。。

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