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米フロリダで日本食屋さんに行ってきたら凄かった件
アメリカで日本食レストランに行ったことはありますか?
”Japanese restaurant”なんて謳っているレストランは都会でも田舎でもそこそこあるんですが、食事の味や盛り付けを見ても日本だなぁと思えるお店は本当に少ないです。
私はアメリカの中では大都会でもド田舎でもない州に住んでいます。そんな私が都会の州へ行くときには必ず美味しい日本食屋さんを探します。
フロリダ、オーランドにも滞在したホテルの近くに日本食レストランを見つけました!日本語のレビューをしっかり読んだところどうやら良い感じの評価だったので早速行ってみることにしました!
お店の名前は「花水木」。以前アリゾナ編で登場した「KABUKI」やそこら中にある「TOKYO」なんかとは店名の雰囲気も違って期待が高まります。
店前にあった看板。日本らしさが伝わってきてウキウキ!
入り口のドアを入ると受付に女性の方(日本人?)がいて、予約の有無を聞かれました。
私達は予約はしていませんでしたが平日の夜ということもあってか、すぐに席へ通してもらうことができました。
店内に入ってみるとびっくり!壁が、、城?!(笑)そして店員さんたちは割烹着を着ているではないですか!!
他のお客さん達もいたので微妙な写真しか撮れませんでしたがお分かりいただけますでしょうか。。。
あと入店してから気づいたのが、あちこちから日本語が聞こえてくるということ!これ、アメリカにある美味しい日本食レストランあるあるの1つです。
期待に胸を弾ませ、早速メニューを拝見。
すごい!本格的!!!そこらにある日本食レストランではまずありえないメニューの品揃え!!
その中から私がチョイスしたのはこちら!
だぁーーー!生ジョッキ!!!!!(笑)
運ばれてきたらすぐに乾杯して飲まないといけないタチなので写真は一口頂いた後のものです。笑 ジョッキに入ってくるのがまた日本感!
※アメリカでビールを頼むと大抵「パイントグラス」という1pint(473ml)がちょうど入るグラスに入ってきます。
そしておつまみとして頼んだのは〜
牛たたき!!久しぶりに食べました。本当に感動しました。こちらでお値段8ドル。
写真では分かりにくいですが、結構小ぶりで薄いお肉たちだったので、日本の感覚で考えるとすこ〜し割高かと。
しかし、このお皿といい盛り付けの色合いといい、、日本!!!!このクオリティがアメリカで頂けるのなら納得のお値段です。
そして次に頼んだのは、、、
おまかせお寿司セット!お美しい。お値段は22ドル!
お寿司は2人でシェアすることにしたので、それぞれ1品ずつメインとなるお食事も頼みました。私が頼んだのはこちら。
ネギトロ丼 $18
一番好きなお寿司のネタはネギトロ軍艦というチープな私にはとっておきの丼です。そして見えますか?上に乗っかった黄色い生卵ちゃんが。
アメリカの卵は生のまま食べることができないので(卵の殺菌方法が日本とは異なるから)これにはかなりテンションが上がりました。
そして旦那のチョイスはというと、、、
鍋焼きうどん。渋い。たしか$15くらい?$20以下だったのは確か。
わざわざここに来てうどんを頼む旦那のチョイスにツッコみたくなったが、海老の天ぷらがのっている豪華なうどんなんて私には作れないので黙っておくことに。
旦那には大変好評で、スープも一滴残さずしっかり飲んでおりました。
そしてお腹もだいぶ満たされて来た頃、テーブルの上に残るお寿司達を見て私はあることに気がついたのです。
「これってほぼ私が苦手なネタ、、、」
そう、私そんなにお寿司が好きじゃないんです。笑
好きなネタはまぐろ系とサーモン、イクラあとはイカ、納豆巻きそしてたまご。
食べれるネタはエビ、タコ、うなぎ。以上
旦那のOKゾーンは私より狭く、彼が好んで食べるのはロール系とまぐろ、サーモンのみ。
ここでもう一度先程の美しいお寿司御一行様の写真を御覧ください。
回転寿司では絶対に取らない種のお寿司さん達もいらっしゃるではありませんか、、、
普段アメリカで寿司を頼む時は、ツナ(まぐろ)とサーモンしか食べれないとか言ってオーダーするんですが、今回はすっかり忘れていました。
物珍しい系のお寿司なんて普段全く食べないし、子供の頃もこっち系は全部家族にあげていた(結構お高めのネタなのか好きな人は皆喜んで貰ってくれる)ので名前すら分からない。
結局旦那と手分けして、一貫残らずいただきました。私がイカだと思って食べた白いものはつぶ貝でした。口に入れた途端にイカではないということが判明しました。。。
旦那的ラスボスはこの下段右から二番目のグレーのお方だったそうです。これはシャコ貝?未だに正体不明です。
とにかく今後はおまかせお寿司は頼まないことで完全に私達の意見が一致しました。それと同時に、好き嫌いなく何でも食べれる人って家族に一人は必要だなと改めて感じました。(うちの場合は母がそう)
そして最後の〆には熱燗を一合ずついただいて、豪華な日本食ディナーは終わりを迎えました。
完全なる私達の好き嫌いのせいで少し予想外な展開にはなったものの、お店の雰囲気やお食事の味はとても良く、是非またオーランドに行った際には訪れたいと思えるお店でした。
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