京都旅行にいくならvol.⑥11月の日曜日
こんにちは。
勝手にシリーズ化した「◯月△日に京都旅行にいくなら」の第6弾※です。
楽しみにしてくださっていた方がいらっしゃったら嬉しいです☺️
※以前の投稿は、以下からご覧いただけますので、良かったら、ぜひ!
https://note.com/usa_kuma/m/m11120a7bd26d
1.今回はいつ?
今回も日付指定ではないですが、曜日を指定します。11月の【日曜日】です。11月の日曜日には、大原に行かれることをおススメします、という記事です。
2.なぜ11月?
桜の花を愛でるといったら皆さまは何月と答えられますか?
3月、4月あたりを想像される方が大半かと思います。
東京にある桜がソメイヨシノばかりなのに対して、京都にある桜は、本当に種類が豊富で、その結果、長い期間、京都市内の様々な場所で、桜の花を楽しむことができます。そんな中で、京都市内で最も遅咲きと言われる仁和寺(にんなじ)の御室桜(おむろざくら)は4月中旬から下旬あたりまで楽しめます。
でも、京都には、晩秋から春にかけて桜の花を楽しめる場所があるのです…!
それが大原三千院にある「実光院(じっこういん)」です。ここでは、「不断桜(ふだんざくら)」を楽しむことができます。
今回おススメしている11月に行くと、紅葉🍁と桜の花🌸を同時に楽しむことができます✨(タイトルのお写真をご参照ください。)
実光院には、4月に花が咲く八重桜や彼岸桜もあり、その時には、桜の共演を楽しめるとHPなどでもご紹介いただいているのですが、素人目にはこれらの桜の見分けがつかず、どれが不断桜かよく分からなくなってしまうので苦笑、普段は桜が咲かない秋に咲いていて、すぐに「不断桜」を特定👀できる秋の方が私はありがたいな、と思っています。
※本当は実光院のHPを埋め込みしたかったのですが、何度やってもうまくいかないので、別のサイトを貼っています🙇♀️
3.なぜ日曜日?
大原は京都駅からバスで1時間近く🚌💦かかります。
そのような場所であれば、他のイベントと重なる時がお得な気がするので(←貧乏性)、日曜日をおススメいたしました。
大原では、毎週日曜日の朝6時から9時の時間帯に、里の駅大原構内で「大原ふれあい朝市」が開催されています。
おススメは生産者が自ら販売されている採れたての新鮮かつ他ではめったに出会えない大原野菜たち✨と言いたいところですが、私は関東在住で、旅行中はホテルに滞在し、外食を楽しむ派なので、買ったことがありません😭いつも、それらを横目に見ながら、朝食としてすぐに食べられそうなものや、ジャムなどの加工食品などを購入しています。
日帰りで大原に行くことが出来る方は、他ではなかなか出会えない(もしくは他で出会えたとしてもデパ地下価格の)採れたて新鮮な大原野菜を是非ともお試しくださいませ‼️生で食べられるお野菜も見かけますので、お料理上手でなくても楽しめますよ😊(そうだった書いていて思い出しましたが、一度、ミニトマトは買って、ホテルの冷蔵庫で冷やして翌朝食べたことがあったことを思い出しました。さすがに味は覚えてないが…)
朝寝坊さんで、9時までに大原に行くのは無理!という方は、すぐ近くの国道沿いで同じく日曜日の11時までやっている「大原わいわい朝市」に寄られてみてはいかがでしょうか?こちらは、ふれあい朝市よりも、出店者の方の年齢層が高めで、より地元感に溢れていて、手作りのあま〜いおはぎやおいなりさんとかも買えます。お野菜の値段もこちらの方がよりお手頃だった気がします。
ご参考までに二つの朝市について書いてある大原観光保勝会のサイトを貼っておきます。(年齢層の話とかは書いてないです、私の主観です、あしからず。)
4.一緒に訪れるべきおススメスポット
紅葉と不断桜に、大原の二つの朝市を楽しむために、11月は大原に行かれることをおススメしましたが、朝早くから起きてせっかく大原に来ているなら、まだまだ一日の時間は残っていますので、ここでは他のおススメスポットとして、観光スポット、ランチ処、お土産屋さんをそれぞれ1つずつご紹介します。
①三千院(観光スポット)
大原と言えばこちらなので解説は不要かと思いますが、あまりガイドブックに載っていない三千院のお坊さんに教えていただいたお話を2つほど紹介します。
1つ目は、国宝 阿弥陀三尊坐像(阿弥陀如来像、観音菩薩坐像、勢至菩薩坐像)についてです。特にしっかりご覧頂きたいのが中央にいらっしゃる阿弥陀如来、ではなく、その両脇侍の菩薩です。蓮台上に跪坐(きざ)し、膝を少し開き、上半身を前屈みにする「大和坐り」といわれる珍しいお姿で、往生者をお迎えするためにまさに立ちあがろうとするその一瞬を表しているといわれています。是非一度おそばでその様子をご覧頂きたいですし、目の前で「大和坐り」にチャレンジしてみるというのはいかがでしょうか?(私はお坊さんにそう言われ、チャレンジした結果、前方に思いっきり転びそうになりました😅)
2つ目は、ある年の冬に三千院を家族で訪れた際に、話しかけてくださったお坊さんが教えてくださったことで、勢至菩薩様(自分の生まれ年に対応する菩薩様)が祭られているお寺をお参りした際には、お守りを買ってもっておくべし!というもの。勢至菩薩様は自分のことをとても守ってくれる存在なのだそう。三千院にはいらっしゃらない菩薩様もいるようですが、お生まれの干支の菩薩様がいらっしゃる方は、以下を参考にお守りの購入をお忘れなく!ちなみに御朱印帳も記載いただくと、梵字を書いてくださいますよ!
なお、念の為、お伝えしておくと、干支は節分で切り替わるので、節分より早くお生まれの「早生まれの方」の干支は、前年の干支となりますので、ご注意くださいませ!!
②竈炊き立てごはん土井(ランチ、お土産)
大原といえば、紫色が鮮やかな紫蘇の栽培が有名で、紫蘇を使った「しば漬け」はお土産のド定番です。
ご紹介するお店は大原で最も有名な土井志ば漬本舗さんが営んでいるお食事処です。場所も総本店内にあります。
御膳を注文すると漬物ブュッフェが付いてきますので、お土産選びに、お気に入りのお漬物探しが思う存分できます!そんな御膳のメインとしては、お肉もお魚も選べるのですが、初めて伺った際に物珍しさから注文した「お漬物の天ぷら」のお味と不思議な食感にハマってしまい、いつもこちらのメニューを頼んでしまいます。
良かったら、他では味わえないお漬物の天ぷら、お試ししてみませんか?
③味工房 志野(お土産)
②でご紹介した土井志ば漬本舗も食事処兼お土産物屋さんでしたが、こちらはお土産物屋さん兼試食処です(笑)。←私が勝手に命名。
ただ、コロナ後は行けていないので、状況が変わっているかもしれません、その点だけ、お伝えしておきます🙇♀️
とにかくお店の方が商品のポン酢やドレッシングの味比較のためにお野菜やお豆腐を何度も何度も出してくださいます。初めてこちらのお店に訪れた時には、試してみたいドレッシングと調味料の種類が多過ぎて、試食だけでお腹がいっぱいになってしまいました。それくらい魅力的な商品で溢れておりますので、お時間許すようでしたら、是非足をお運びくださいませ!
個人的には、ドレッシングは、たまねぎドレッシング(新は付かない方です)と、とまとドレッシング、調味料はぴり辛ごまだれがおススメです!
5.まとめ
今回は、11月に京都旅行をされる場合には、日曜日の朝から大原に行かれることをおススメいたしました。
これを読んで、11月に、「そうだ 京都、行こう。」と思ってくださる方がいらっしゃったら嬉しいです。
そして毎週土曜日に投稿したいと書いているのに、ほぼ月1での更新となってしまい本当に申し訳ございません🙇♀️そんな中でも継続して読んでくださっている方、本当にありがとうございます。
今回もどこかのどなたかに「そうだったんだ!」と思ってもらえる内容が含まれていて、これまたその中の一部の方が実際に足を運びたいと思って下さるようなお話になっているとよいのですが…。
では!