楽しく行動する「やる気スイッチ」のススメ
突然ですが、ワーママって本当に忙しいですよね。
仕事・育児・家事…毎日やることが盛り沢山。
子育てに休みはないし、仕事や家事を休めばその分のタスクがあとから上乗せされるだけ。休んだら後の自分が困るから、今がんばるしかない…
以前のわたしは、そんなことをよく思っていました。
とくに、気が乗らない仕事がある時はやる気を出すのにも一苦労。笑
でも、やる気でないな~…と思いながらやるよりも
「やるぞ!」と前のめりで取り組めた方が気分も良いし、効率もあがる。
そんなわけで、わたしは「やる気スイッチ」を使って自分を動かすようにしていたのですが
最近うまくスイッチが作動しないな?と感じたことから、やる気スイッチに見直しをかけ、一見同じ行為でも目的によってスイッチが微妙に異なるんだなぁという気づきがありました。
適切にスイッチを入れられると、機嫌よくサクサク動けるのでとっても楽!!
ここでは、忙しいワーママが楽しく行動するためのやる気スイッチの見つけ方と、今回見直しをかけたわたしの事例を紹介したいと思います。
やる気スイッチを見つける手順
まず、自分が何にモチベートされるのかを探っていきます。
具体的には、以下①~④の手順で行います。
①これまでやる気がでた経験を書き出す
ポイントは、資格試験等の大きなことだけでなく、「夕食作りを頑張ろうと思った」「掃除や片付けをしようと思った」「嫌な仕事に取り組もうと思った」などの、小さなことも全て書き出すことです。むしろ、そっちの方が大切かもしれません。
大きなことを成し得るのも、結局小さな毎日の積み重ねが必要だからです。
意識的にいつもよりちょっとでも頑張ろうと思えたことがあれば、全て書き出してみてください。
②やる気がでた理由を考える
①で書き出したことについて、どうしてやる気がでたのかを深掘りしていきます。
具体的には、以下のことを考えてみるのがオススメです。
・直前にどんなことがあったか?何をしていたか?
・どんなことを考えていたか?
・どんな気持ちだったか?
③共通点を探す
書き出した「やる気が出た理由」を見て、共通点を洗い出します。
こういう状況のときにやる気がでることが多いなとか、直前にこんなことをしているなとか、類似点を探します。
私の場合は、読書をしたあとにモチベーションが高まることが多かったです。
また、やりたくない仕事のときは、美味しい飲み物やおやつなど、自分の気分のあがるものをお供にすると気持ちが高まるという共通点がありました。
④スイッチリストを作成し、検証する
①~③で書き出した内容をもとに、「やる気スイッチ」のリストを作成します。ここでは、ひとつでも多く書き出すのがコツです!スイッチが沢山あると、状況によって使い分けられるので便利です^^
そして、リストを元に環境を再現してみて、やる気スイッチが入るかどうか?検証してみます。
うまく機能したらOK!機能しなかった場合はどんな気分になったか、なぜ機能しなかったのか?などを深堀りして、リストを修正します。
やる気スイッチが思い浮かばないとき
やる気が出た経験が全然思い出せない、という場合は、新しい行動をしてみるのがオススメです。
・自分の気持ちが満たされる
・わくわく感がもてる
上記を指標に、色々な行動を試してみてください!
参考までに、わたしのリストを一部紹介します。
この中からいいかも?と思うものがあれば、ぜひ試してみてください^^
定期的にブラッシュアップする
環境や自分は常に変化していくので、作成したスイッチが機能しなくなったら、都度見直しをかける必要があります。
わたしの場合は、「読書をする」というスイッチがあったのですが
これが最近うまく機能しなくなっていました。気持ちを高めたくて読書をしても、なんだかいまいちテンションがあがらない…ということが起こっていたのです。
深堀りしてみると、以前に比べて読書量が増え、目的によって読書の仕方を変えていることに気づきました。(無意識にやっていたので、自覚がなかった)
わたしの読書は主に2種類あり、それぞれ本の選び方から読み方まで異なっていました。
モチベーションアップのために読書をしているのに、本の選び方や読み方が「知識獲得や悩み解決」の場合の方法になっていたので、スイッチがうまく入らなかったんだなぁ~と理解できました。
その後、スイッチリストは「読書」ではなく「お気に入りの本を読む」に変更し、カフェなどゆっくり本に集中できる環境で行うようにしたところ、無事にスイッチが機能するように^^
常に変化している自分や環境に合わせて、スイッチも見直しが大切だと実感した出来事でした!
忙しい中でも楽しく自分を動かしたい、という方の参考になれば幸いです^^
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