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No.15-引き続きの練習素材で

【生けた日】2021/11/7(日)夕

今日日曜日に買わないと来週になってしまう、と大急ぎで買ってきました。今週も、典型的な素材の花木、サンゴミズキを取り上げました。お稽古花材でチャレンジです。

【花の種類】木と花

サンゴミズキはよく「タメ」が効き、枝振りを加減しやすく、また枝元を割って挟んで留めるやり方も思い出してやってみました。お稽古の花材として典型的な枝ものです。サンゴミズキの赤に合わせたかった白い小さなバラは、とても可憐なオフホワイトのつぼみが開き、長く咲いています。この2つをつなぎ合わせるのは、チョコレートコスモス。きままに向きを変えて、結果として白いバラを下から支える格好になりました。

サンゴミズキ
チョコレートコスモス
バラ(バンビーナホワイト) ←後日次第に咲いてきて、お姫様のように可憐です

【花器】新しい変わりガラス器

花屋にあった少し形の異なるガラス器を同時に入手して使ってみました。 変わった形の花器は、ひっかかるところがあるなど留めが楽な面があります。それをどう生かすか、あえて使わないか、そのときどきの意図に合わせます。

【ポイント】白い可憐なバラを赤と合わせて

小さなバラが赤に囲まれて光って見えます。今の赤は実りの赤。コスモスも加わって、この優しいコントラストが今回のポイントとなりました。

【花の価格】2,700円程度

ちなみにガラス花器は1,350円でした。

【作品】

小さなバラが赤に囲まれて光って見えます。今の赤は実りの赤。コスモスも加わって、白いバラが主役となりました。後にはバースデーでいただいた花束の花とともに生け直しています。

【まとめ】

バラを絶賛して終わったようですが、サンゴミズキの枝振りもちょうどよいもので、1本を上下に分けて全部で3本にして賑やかしました。コスモスの持ちが今ひとつだったので、楽しめる時間が少し短いですが、心を温めてくれる作品となりました。

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かしこ

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