No.10-ピンクづくし
【生けた日】2021/09/26(日)夕
今回はいつもの花屋さんです。目に入った愛らしい小ぶりのピンクのコスモスを生けたくて入りました。リンドウもピンクなんて!珍しく感じました。花の生気がすごい!です。とくにリンドウ。上へ上へとぐいぐい上がっています。
【花の種類】葉と花
いろんなピンクでまとめたく、アンスリウムを追加。最後は1本だけ、濃いピンクの存在感あるカーネーションを押さえに入れます。
コスモス
リンドウ
アンスリウム
カーネーション
【花器】茶色の投げ入れ陶器
やはり生け花をしていた祖母のものを受け継いでいて、現在の環境ではこれ1つに絞って生けています。丸い水盤が実家にあるのですが、いったときには水盤のことを忘れてしまって、まだ引き取っていません。足下にカーネーションを入れたかったのでこれにしたのですが、口が狭いため、ちょっとしたチャレンジです。
【ポイント】基本形を使う
真を勢いのあるリンドウで、同じく伸びのあるアンスリウムを使い三角形をつくりました。最初に引き込まれたコスモスは間を埋めるように、そしてはみ出すように。最後にカーネーションは計画通り、口元においています。
【花の価格】2,500円程度
いろいろ買えて普通の価格。本当は最近とても安く生けていたのでちょっと高めにさえ感じてしまいますがこれは普通です。
【作品】
アンスリウムの出っ張りが線を作ってくれました。アンセって、とても線を作りやすいんだけれども、それぞれ顔の向きがあるから、買うときに歩いて井戸決めておくか、買ってからどうイマジネーションを広げるかがかかっている花の1つですね。にしても、こんなに横に伸びたアンスリウムは、基本形ではなかったですね。すっとしていたので、思わず長めに使って線を堪能することにしました。
【まとめ】
やはり直線的な花の中に自由に咲くコスモスが主役だったのかもしれません。カーネーションは、花束のときには存在感がありましたが、いけてみれば、花器と相まってよくなじみました。
この時期のリンドウの勢いは記憶しておきたいと思います。
賑やかな感じが見て取れるとうれしいです。
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かしこ